ズーラシアンブラス誕生祭2026が再び!
2026年4月11日、所沢市民文化センター ミューズ アークホールで「ズーラシアンブラス誕生祭2026」が行われます。これに合わせて、8年ぶりとなるラヴェルの名曲「ボレロ」の再演を予定しており、多くのファンの期待が高まっています。
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団の15周年
世代を超えて愛され続けるズーラシアンブラスは、2011年にサントリーホールでデビューしたオーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」、略してズーラシアンフィルを持っています。このオーケストラは今年で15周年を迎え、その記念として誕生祭を盛大に祝います。
指揮はオカピが担当し、トランペットの人気レパートリー「森のくまさん、チャイコに出会った。」や、トランペット・インドライオンのオリジナルソロ「Trumpet Love letter」など、さまざまな曲目を演奏します。また、サックス四重奏のサキソフォックス、パイプオルガンのオルガンオウルも参加し、楽しい音楽の一時を提供します。
ラヴェル『ボレロ』の待望の再演
「ボレロ」は、各楽器奏者の腕前が試される楽曲であり、特にトロンボーンのパートは難しいとされています。そんな中で、今年5月にSNSでバズったスマトラトラの動画が影響を与え、本家の「ボレロ」再演の期待が高まりました。ファンにとって待望の機会となるでしょう。
プレコンサートの楽しみ
開演前のロビーでは、子どもから大人まで楽しめるさまざまなアトラクションを用意しています。「クラリキャット輪投げ」や「サキソフォックス射的」など、楽しい遊びを通じて、素敵な景品をゲットするチャンスがあります。また、「弦うさぎのティーパーティー」と名付けられたカフェスペースや「ズーラシアンブラスフォトジェニック」といった記念撮影スポットも設置します。
特設ステージでは公式YouTubeチャンネルの公開生配信も行う予定です。ここまで盛りだくさんのイベントは、参加者にとって忘れられない体験となること間違いなしです。
終演後のグリーティング
コンサートが終了した後には、動物たちとの楽しいグリーティングタイムが設けられます。ズーラシアンブラスやサキソフォックス、弦うさぎ、クラリキャット、白ヤギ&黒ヤギ、ことふえパピヨンなどのキャラクターたちと一緒に写真を撮ることができ、家族での思い出作りにうってつけです。
来場者全員にプレゼント
さらに、来場者全員に記念缶バッジが贈られます。小さなお子さまから大人まで、楽しいひとときをお楽しみいただけるイベントです。
公演情報
この特別なコンサートは、2026年4月11日(土)に開催され、15:00に開演します。14:00から開場し、13:00にはロビーがオープンします。チケットは全席指定で、大人5,500円、学生(25歳まで)4,000円、子ども(3歳から小学生まで)2,500円です。0歳の赤ちゃんも入場可能で、3歳以上は有料となりますが、2歳までのお子さまは膝上での鑑賞が無料です。
ズーラシアンブラスについて
ズーラシアンブラスは、オカピを指揮者とし、動物たちが参加する金管五重奏のグループです。2000年に誕生し、以来、クラシック音楽の楽しさを子どもたちに伝える活動を続けています。全国で行われる親子向けコンサート「音楽の絵本」は話題を呼び、毎年約150回の公演を行っています。ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団も2011年に結成され、これまでの活動をサポートし、広げる役割も担っています。音楽の素晴らしさをより多くの人々に届ける、その使命を以て、これからも活動を続けていくことでしょう。