ケイアイスター不動産、東京都立大学と協同でパラスポーツ体験会を実施
ケイアイスター不動産株式会社(本社:埼玉県本庄市)が、東京都立大学 健康福祉学部との連携により、パラスポーツおよびデフスポーツの理解促進を目的とした体験会を、2025年の9月から10月にかけて開催しました。この取り組みは、身体障がいや聴覚障がいへの理解を広めることを目指しています。
体験会の概要
今回のイベントでは、一般参加者向けの「通常体験会」と教育機関向けの「出前体験会」の2種類が行われ、具体的には以下の4回の体験会が実施されました。
1.
車いすポートボール体験会
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開催日:2025年9月6日
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場所:東京都立大学荒川キャンパス体育館
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参加者:20名
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内容:競技用車いすの操作に関する練習からミニゲームまで、実践的な体験が行われました。
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講師:ケイアイチャレンジドアスリートチームの選手たち。
2.
デフフットサル体験会
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開催日:2025年10月4日
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場所:同上
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参加者:20名
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内容:デフリンピックに関する講義やドリブルゲーム、デフフットサルのミニゲームが企画され、楽しみながら学ぶ機会を提供しました。
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講師:ケイアイチャレンジドアスリートチームのメンバー。
3.
立川学園出前デフフットサル体験会
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開催日:2025年9月16日
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参加者:東京都立立川学園聴覚障害教育部門の児童44名
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内容:デフリンピックに関するクイズやドリブルゲーム、ミニゲームで交流を図りました。
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講師:ケイアイチャレンジドアスリートチーム。
4.
武蔵丘高校出前デフフットサル体験会
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開催日:2025年10月10日
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参加者:高校3年生15名
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内容:講義を通じて聴覚障がいを学び、ボッチャを通じた交流やデフフットサルの実技を行いました。
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講師:同上。
参加者の声と今後の展望
体験会では、参加者が普段はなかなか体験できないパラスポーツとデフスポーツの世界を知ることで、身体障がいや聴覚障がいへの理解を深めました。スポーツの多様性や楽しさを実感することができ、参加者からは自らの体験が価値あるものであったとの声も寄せられました。
ケイアイスター不動産の代表取締役社長である塙圭二氏は、「東京2025デフリンピックを前に、今後もイベントや体験会を通じて、障がいに関する理解促進を行っていく。障がいのある方々と健常者の共存を目指し、様々な取り組みを続けていく」と述べています。
まとめ
ケイアイチャレンジドアスリートチームは、「日本一挑戦するアスリートチーム」という理念の下、障がいを克服し、さらなる高みを目指す活動を行っています。身体に障がいを持つ方々が、スポーツを通して夢を追いかける姿がたくさんの人に勇気を与えています。今後もこのような体験会が続くことで、地域社会全体が一丸となってパラスポーツの普及に寄与することが期待されます。公式サイトを通じて、さらなる情報発信も行われているので、ぜひご確認ください。