交通の未来を切り開くRYDE PASS
埼玉県に新しい交通の形が登場します。RYDE株式会社とイーグルバス株式会社の提携により、埼玉県内の交通事業者として初めて、デジタル乗車券『RYDE PASS』が導入されることになりました。このシステムにより、観光地を効率的に巡れる『小江戸巡回バス1日フリー乗車券』が、6月24日から販売されます。
小江戸巡回バスの特徴
『小江戸巡回バス』は、川越駅の西口を起点に、蔵の街や氷川神社、喜多院、菓子屋横丁などの主要観光スポットを一周する便利な路線です。観光名所へのアクセスが容易で、各バス停から徒歩1分以内で行けるため、観光を楽しむには最適な環境が整っています。
さらに、このバスは街並みに調和したクラシックなボンネットバスで運行され、ただ移動するだけでなく、その旅自体が楽しめる要素となっています。観光客にとっては、見た目も楽しめる移動手段となりそうです。
デジタル乗車券RYDE PASS
RYDE PASSの導入によって、キャッシュレス決済が新らしい形で実現します。スマートフォン一つで乗車券が購入でき、チケットの提示も簡単です。これにより、観光客は現金を持たなくてもスムーズに移動できるようになります。また、データを利用したプロモーション施策も可能となり、広範な顧客にリーチすることが期待されています。
大人600円、小人300円で、手軽に利用できる『小江戸巡回バス1日フリー乗車券』は、協賛店での特典も豊富。お食事やお土産の購入時に割引が受けられたり、観光施設の入館料が優遇されたりと、観光をより楽しむための工夫が施されています。
使い方は簡単!
『RYDE PASS』は、専用アプリから簡単に購入できます。購入したチケットはスマートフォンの画面で提示するだけなので、旅行中の無駄な手間も省けます。非常に便利なシステムで、観光客だけでなく地域住民にとっても利用しやすいサービスとなっています。
RYDE株式会社の理念
RYDE株式会社は、『世のため、人の移動のため。』というビジョンを掲げ、地域の公共交通をデジタル化することに貢献しています。デジタル技術を通じて、公共交通の利用をよりわかりやすく、簡単にし、地域の未来をより良くすることを目指しています。
この取り組みは、交通機関のデジタルサービス化はもちろん、地域全体の活性化にも寄与するものと期待されます。今後、RYDE PASSがどのように地域に浸透し、観光客や地元の人々に利用されていくのか、非常に楽しみです。埼玉の新たな移動手段である『小江戸巡回バス』を利用して、観光名所をめぐりましょう!
詳しくは、
RYDE公式サイトでご確認ください。