岡山大学の新たな挑戦
2025-12-28 23:15:31

岡山大学がNEDO事業説明会を開催、産学連携の新たな実現へ

岡山大学が開催するNEDO事業説明会の魅力



2025年12月16日、岡山大学において「NEDO事業説明会」が開催されました。このイベントは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が令和8年度に取り組む事業や制度について、参加者に詳しく紹介することを目的としています。会場は美しい津島キャンパスにある共創イノベーションラボ(KIBINOVE、きびのべ)で行われ、大学の研究者やOI-Start会員企業の関係者など、約20名が集まりました。

NEDOは日本の産業技術やエネルギー技術の推進を担う重要な機関であり、研究者と企業の連携や事業化に向けたさまざまな支援制度を提供しています。この説明会の主な目玉は、中国・四国地域のNEDOの総合窓口である「NEDOデスク」を担当する清水明専門調査員の講演です。彼は、研究シーズの創出支援やスタートアップ育成、社会実装のプロセスを広くカバーし、さまざまな事業や制度について具体的な視点を持って説明しました。

当日の参加者は、清水氏の話を熱心に聞き、NEDOの事業内容や申請の際のポイントについて、深い理解を得ることができました。「支援制度の理解が深まり、次のステップが明確になった」との参加者の声が印象的でした。このように、岡山大学は産学連携を強化し、地域の企業や研究者が連携しやすい環境を作ろうとしているのです。

また、本説明会では個別相談会も設けられ、参加者が自身の研究テーマや事業構想について、NEDOの制度が適用可能かどうかなど具体的な疑問を直接相談できる機会が提供されました。このようなサポート体制が整備されることで、研究者や企業は自身のアイデアを具体化しやすくなります。

岡山大学は今後も研究成果を社会実装へと進め、スタートアップの創出を積極的に支援していく方針です。これにより、産学官金の連携を強化し、地域企業や研究者に対して伴走する支援体制をさらに充実させていくことが目指されています。また、全国に名を知られる特色ある研究大学として、地域社会の発展に向けた取り組みも続けて行われることでしょう。

この度の説明会は、地域の中核的な研究と教育を持つ岡山大学が、未来の地域社会を築いていく上での一歩となることでしょう。地域住民の皆さんも、岡山大学の新たな動きにぜひご注目ください。

参考リンク



今後も岡山大学の取り組みにご期待ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 産学連携 NEDO

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。