東急会の地域活動レポート
東急グループは、「地域に愛されるブランド」を目指し、国内外での幅広い社会貢献活動を続けています。特に、東急会は地域密着型の活動を通じて、環境保全、文化芸術、スポーツ振興、福祉・教育に貢献し、地域とのつながりを深めています。11月には7件の多彩な活動が行われ、その中から愛媛・高知と埼玉・栃木の活動についてレポートします。
愛媛・高知東急会による「雑巾がけレース」
11月2日に愛媛県西予市の宇和米博物館で開催された「2025年雑巾がけレースZ-1グランプリ」。このイベントは2004年に始まり、参加者は前年と比べて増加。今回は150名が競技に挑戦し、応援者も含めると230名以上が集まりました。競技場として使用された旧校舎の廊下が109mの長さを持つため、ユニークなレースが繰り広げられ、アスリート部門の新設により競技の熱気も一層高まりました。
残念ながら、新記録は達成できませんでしたが、参加者たちの笑顔と声援が響く中、地域の一体感を強めました。担当者によると、特に小学生の参加が増えており、地域イベントとしての成功を収めたとされています。
埼玉・栃木東急会の「日光クリーン作戦」
埼玉・栃木東急会では、11月27日と28日の2日間にわたって「日光クリーン作戦」を実施しました。これにより、日本を代表する観光地である日光国立公園内の中禅寺湖の周辺で清掃活動が行われました。紅葉シーズン終了後のこの取り組みは、自然遺産の環境維持に対する理解を深めることが目的です。
参加者は30名で、大切な自然環境を守るための清掃活動に従事。その後、回収したごみと共にG7のモニュメント前で記念撮影を行い、活動の意義を再確認しました。同行した観光客や地域住民からも感謝の言葉をかけられるなど、温かい交流が生まれました。
北陸東急会の活動ピックアップ
今月のピックアップとして、北陸東急会の活動にも注目が集まります。ここは富山・石川・福井エリアの企業6社が参加し、観光名所の清掃活動や盲目的なバイオリニストによる演奏会が行われています。特に、演奏会では生徒たちから感動の声が寄せられており、地域信頼を築く重要な架け橋となっています。
東急会の今後の予定
2026年1月の予定として、千葉東急会の「ジュニアスナッグゴルフ体験会」が始まり、福岡東急会の「ふれあいスポーツ教室」や、静岡東急会の「河津桜まつりの前クリーン作戦」もあります。各地区で実施される活動は、地域の人々との連携をさらに強めることが期待されています。
結論
東急会は、地域の特性を活かし、持続可能な社会を目指した取り組みを推進し続けています。環境保全活動や文化振興など、様々な側面から地域に貢献する東急会の姿勢は、今後も地域とのさらなる連携を強めていくことでしょう。