新卒研修の取り組み
2025-01-21 14:43:26

「未来の仕事」を考える!新卒3年目の研修が埼玉で開催

「未来の仕事」を考える!新卒3年目の研修が埼玉で開催



埼玉県では、生活協同組合の新卒3年目の職員を対象とした研修が実施されました。この研修は、2025年の国際協同組合年を見据え、協同組合で働く意義や使命について参加者が議論する場となりました。新卒者の離職率が高まる中、職員たちはそれぞれの思いを共有し、互いに刺激を与え合いました。

参加者同士の交流促進



この研修には、パルシステムグループからの新卒職員30人と、他の生活協同組合からの8人が参加しました。参加者は各自の業務内容や趣味を紹介することで、リラックスした雰囲気の中で交流を深めました。生協の理念や社会貢献活動についてもプレゼンテーションが行われ、相互理解を促進しました。

さらに、グループごとに組織の特徴をまとめ、他の職員にプレゼンする機会も設けられました。例えば、宅配事業に特化した生協や、地域と密接に連携している体制など、パルシステムの特徴を伝える場面もありました。

直面する社会的課題



ワークショップの後半部分では、参加者各自が地域で感じる社会的課題に関する意見を交わしました。少子高齢化や物価高騰、さらには人手不足といった現実が影響していることを再確認。これらの課題に対してどのように生協同士で協力し、新たな事業や活動を実現していけるかを話し合いました。

具体的なアイデアとしては、宅配事業を展開する生協がトラックを共有し効率的に商品を届ける、共通のセンターに防災用品を備蓄する、配送業務を通じてお互いの知識を共有するなど、今すぐにでも取り組めそうな提案が多数出されました。

協同の未来に向けて



討論を終えた参加者達からは、「この経験と関係を大事にしたい」「生協同士は親戚のような存在だ」といった感想が寄せられました。彼らは今後の成長と連携に期待を寄せており、意義深い研修となったことでしょう。

パルシステムは今後も協同組合の力を生かし、より良い社会の実現に向けて取り組んでいきます。2025年の国際協同組合年には、さらなる発展が期待されそうです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 生活協同組合 パルシステム 国際協同組合年

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。