岡山大学、KIBINOVEにUntroD Capital Japanが拠点設置しスタートアップ支援を強化

岡山大学に新たなスタートアップ支援の拠点が開設

2025年11月1日、岡山大学津島キャンパスの共創イノベーションラボ「KIBINOVE」に、UntroD Capital Japan株式会社の中四国拠点が開設されることが発表されました。この新しい拠点の設置は、地域のスタートアップエコシステムの形成を加速させる重要なステップと位置づけられています。

UntroD Capital Japanとは？

UntroD Capital Japanは、主にディープテック領域に注目し、新興企業への投資と育成を行うベンチャーキャピタルです。この会社は数多くのシードやアーリーステージ企業の成長を支援してきた実績があります。今回の拠点設置は、北海道に次ぐ地域展開の一環として、中四国地域の革新を促進する狙いがあります。

KIBINOVEの役割

KIBINOVEは、岡山大学が産学官連携や地域連携を推進するために設立された施設です。このラボでは、スタートアップの支援、企業との共同研究、さらには社会課題解決型のプロジェクトが進行しています。新たにUntroDの拠点が加わることで、KIBINOVEはより一層の活性化が期待されています。

この新しい連携により、研究成果の事業化を一層推進するためのプラットフォームが整備されます。岡山大学は、スタートアップ育成と地域の発展に注力した取り組みを強化していく方針です。

期待される成果

本提携によって、岡山大学とUntroD Capital Japanの共同による研究や事業開発が進むことで、技術的なイノベーションが促されるでしょう。特に地域の特性を活かしたスタートアップが生まれる環境が整うため、地域経済にもポジティブな影響が期待されます。

岡山大学の使命は、「地域中核・特色ある研究大学」としての役割を果たし、持続可能な社会を共創することです。新たに設置された拠点が地域のスタートアップエコシステムの形成を加速させることは間違いありません。

地域の皆様へのお願い

新たな拠点の開設にあたり、地域の方々に岡山大学の取り組みにご期待いただきたいです。スタートアップに関連する方々はもちろんのこと、地域の企業や大学が連携し合いながら進める事業創出の新しいステージに参加するチャンスが広がっています。

詳細な情報や最新の動向は、UntroD Capital Japan株式会社の公式ウェブサイトや岡山大学の研究・イノベーション共創機構のページで随時発信されていきますので、ぜひご確認ください。

岡山大学は引き続き地域との共創を進め、未来を見据えた教育・研究活動を推進してまいります。