江戸木目込人形「キン肉マン」新作が備後絣で登場！

江戸木目込人形「キン肉マン」新作が登場！

日本の伝統工芸品である江戸木目込人形と、人気漫画「キン肉マン」が見事に融合した新作が登場します。株式会社ヒキダシと株式会社柿沼人形の最新コラボレーションにより、備後絣生地を用いた限定モデルが生まれました。この豪華な仕上がりは、全国のファン必見です。

江戸木目込人形とは？

江戸木目込人形は、約290年の歴史を持つ伝統的工芸品で、元文年間（1736-1741）に京都で始まり、江戸に伝わったものです。1798年に経済産業大臣によって、伝統的工芸品としての指定を受けました。この人形は、型に彫った筋に布を挟み込むことで形作られ、職人の手仕事により、一つ一つ丁寧に仕上げられています。

備後絣とは？

今回使用される備後絣は、日本三大絣の一つで、広島県福山市の伝統的な絣織物です。この絣は、その独特な模様と優れた品質から、1992年には「広島県指定伝統的工芸品」にも登録されています。江戸時代末期から続くこの技術は、今も職人たちによって受け継がれています。

限定モデルの特徴

今回の新作は、キン肉マンが招き猫のポーズをとったデザインで、備後絣の伝統的な模様を使用した「伝統柄Ver.」と、年代による独特な風合いを持つヴィンテージ生地を用いた「ヴィンテージVer.」の二種類が展開されます。それぞれ、味わい深い仕上がりとなっており、特に独自の色合いと風合いが魅力的です。

どちらのバージョンでも、職人の巧みな技術が生かされ、マスクや口元、マントの裏地に至るまで細部が丁寧に仕上げられています。さらに、四角いリングをイメージした「KINマーク」を配した飾り台が付属し、豪華な特製桐箱に入れてお届けされます。