さいたま市が第4回Digi田甲子園に挑戦!
さいたま市が内閣府主催の「第4回Digi田甲子園」に出場することが決定し、地域のデジタルデバイド問題に立ち向かうための取り組みをアピールするチャンスを得ました。このイベントは、地方公共団体や企業が連携し、デジタル技術を活用して地域課題を解決する事例を幅広く募り、特に優れたものには内閣総理大臣賞が贈られるものです。
デジタルデバイド対策への取り組み
さいたま市では、行政手続きのオンライン化を進めるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していますが、その恩恵を市民全員が享受できるよう、デジタルデバイド対策にも力を入れています。これには、市民が安心してデジタル技術を利用できるようにするための取り組みや教育が含まれます。
産学官の連携
この取り組みでは「産学官民の連携」に重点を置いており、地域のICTに関する相談に応じる「地域ICTリーダ」を市民から育成しています。彼らは地域内でスマホ教室や相談会を開催し、身近な場所でデジタル技術に関する知識を広める役割を担っています。
民間企業との協力
通信事業者との協力も重要な要素です。ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIといった大手通信企業と連携し、スマートフォンの使い方を学ぶ教室や相談会を展開しています。これにより、参加者は直接専門家から学ぶことができ、デジタル技術への理解を深めることができます。
学生の参加
さらに、地元の中高生や大学生もボランティアとして参加し、スマホ講座の講師を務めることで、若い世代が地域のデジタル教育を支える仕組みがあります。このような多角的な協力によって、より多くの市民がデジタル技術に触れる機会を得ています。
投票期間と動画の紹介
第4回Digi田甲子園の本選では、全国のインターネット投票と審査委員による評価が行われ、さいたま市の取り組みが評価されます。市では、取り組みを紹介する約1分の動画も制作していますので、ぜひご覧になって、投票への参加をお願いします。投票期間は令和7年1月14日(火)から令和7年2月16日(日)までです。
ここから投票できます!
動画紹介サイトもお見逃しなく!
お問い合わせ
さいたま市のデジタル改革推進に関する詳細な情報や質問は、さいたま市デジタル改革推進部までお気軽にご連絡ください。電話番号は048-829-1048です。
この取り組みが成功するためには、市民一人ひとりの参加と応援が不可欠です。デジタル技術の普及と情報格差の解消に向けて、一緒にこの挑戦を支えていきましょう!