CFP型天井点検口
2025-04-02 10:12:47

新たに登場!耐火性能に優れた「CFP型天井点検口」

耐火性能に特化した新しい天井点検口「CFP型」のご紹介



建築金物やエクステリアで広く知られる株式会社ダイケンが、2025年3月31日に新たに発売する「CFP型天井点検口」は、耐火性能と気密性を兼ね備えた優れた製品です。この商品は、特に45分と60分の準耐火構造に対応しており、安心して使える点検口として設計されています。

CFP型天井点検口の特長



新しい「CFP型天井点検口」には、45分準耐火仕様と60分準耐火仕様の2種類があります。45分準耐火仕様は、内枠と外枠の間に延焼防止金具を設置しており、点検口内部への炎の侵入を徹底的に抑制します。一方、60分準耐火仕様は、内枠ボード材受けアングルを採用することで、内枠ボード材の脱落を防ぎ、さらに耐火性能を向上させています。

また、気密性能はJIS A 4706のA-4等級に相当しており、冷暖房効率を向上させ、環境負荷の軽減にも貢献します。カラーは標準でホワイトに仕上げられており、一般的な30㎜×40㎜の野縁に対応可能。また、点検口の周囲に耐火被覆材を施すことで、野縁の損傷を最低限に抑えています。

耐火性能の実証



ダイケンでは、天井面にCFP型を取り付けた試験体と通常の天井面にて加熱テストを実施しました。その結果、試験終了時の天井裏温度には大きな差が見られず、通常の天井面と同等の性能を発揮しました。加えて、点検口の融解や脱落も確認されていないため、安心して使用できることが証明されています。

価格と仕様



製品の価格は、45分準耐火仕様のCFPWA型が開口寸法515mmで27,500円、606mmで32,000円。一方、60分準耐火仕様のCFPWB型は、開口寸法515mmが36,500円、606mmが43,100円(税別)となっています。製品に対する消費税や運賃、工事費は別途必要です。

今後の展望



株式会社ダイケンは、1963年から点検口の製造に取り組んでおり、天井点検口のほかにも床点検口や壁点検口、床下収納庫、フロア換気口など、幅広い製品ラインを展開しています。特に戸建住宅や集合住宅、公共施設、商業施設への販売に注力しており、これからもさらなる成長と革新を目指していきます。

株式会社ダイケンの歴史



1924年に創業したダイケンは、建築金物や内外装建材の製造で数百種以上の製品を手掛け、日本の住環境を支えています。駐輪場用屋根や自転車ラックの分野でトップシェアを誇り、家庭用物置の製造でも日本初の実績があります。

おわりに



「CFP型天井点検口」は、ダイケンの長年にわたる技術と経験が結集した製品です。安全で快適な生活環境を支えるために、今後も新しい技術の研究・開発に取り組んでまいります。ぜひ、私たちの製品をお試しください。


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