岡山大学とアールト大学
2025-05-25 17:45:19

岡山大学とフィンランド・アールト大学が連携強化へ向けた意見交換会を開催

岡山大学とフィンランド・アールト大学が意見交換会を実施



2025年5月7日、国立大学法人岡山大学がフィンランド・アールト大学(Aalto University)との連携を深めるための意見交換会を東京・Shibuya QWSで開催しました。参加者には、アールト大学の学生や起業家、VTT技術研究センター、エスポー市のEnter Espoo社などからの12名が集まりました。本学からは、那須保友学長をはじめ6名の関係教職員と6名の学生が参加し、総勢12名が意見を交わしました。

意見交換の内容


この意見交換会では、岡山経済同友会の梶谷俊介代表幹事、中島義雄代表幹事を含む6社のメンバーも参加し、様々な視点からの議論が行われました。アールト大学のスタートアップに関わる学生たちは、岡山大学の学生との交流を通じて、「人生観が変わるような刺激を受けた」や「起業や社会貢献の可能性を考えるきっかけになった」との感想が寄せられました。

一方、フィンランド側からは「3時間以上にわたるミーティングは熱量があり、具体的な連携のアイデアがいくつも生まれた」との意見があり、岡山大学の前向きな姿勢や柔軟な考え方がフィンランドとの親和性を感じさせたと述べています。

未来の展望


岡山大学は今後、学生や若手エンジニアがチームを組み、短期間でアイデアを実現する「ジャンクションハッカソン」の岡山開催を検討しています。このイベントは国際的に注目を集める活動であり、参加する学生たちにとっては自らの創造性と実践力を高める貴重な機会となるでしょう。

また、岡山経済同友会と連携し、アールト大学とともに創造性教育や社会人教育に寄与する新たなプログラムの構築も目指します。このように、両大学の協力を通じて、国際的な交流を促進し、地域の発展につなげていく方針です。

今後の取り組み


本意見交換会は、内閣府の「令和6年度地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」の一環としても実施されました。今後も岡山大学の取り組みにご期待ください。地域中核かつ特色ある研究大学を目指し、学生たちが主体的に取り組むことで新しい価値を生み出していく岡山大学の姿勢に注目です。

まとめ


岡山大学とアールト大学の意見交換会を通じて得られたアイデアや意見は、今後の教育や地域社会の発展に大きく貢献することでしょう。フィンランドとの連携を強化する中で、環境に配慮した持続可能な開発目標(SDGs)にも照らし合わせて、地域に根ざした教育と研究の推進を進めていきます。これからの岡山大学に目が離せません。


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