スシローが寄付
2025-04-23 11:49:22

あきんどスシロー、富山県から企業版ふるさと納税で感謝状受領

あきんどスシロー、嬉しい感謝状を受領



2025年4月4日、株式会社あきんどスシローが富山県朝日町から企業版ふるさと納税による感謝状を受け取りました。この寄付は、F&LCが目指す「毎日の美味しさを変える」という理念に基づき、地域の活性化と水産業の発展に寄与するために行われたものです。

企業版ふるさと納税の意義



企業版ふるさと納税は、企業が地域活動に資金を提供することで、地域の振興を図る制度です。スシローは、2024年9月に朝日町に寄付を行った結果として、感謝状を受けることができました。寄付を通じて、地元の水産業を支援し、地域の発展に寄与するという、スシローの理念が具体化しています。

サステナビリティ経営の強化



世界の海洋水産資源が減少傾向にある中で、F&LCは「水産物の持続可能な調達」が重要であると認識し、サステナビリティ経営を推進しています。この方針の下、適正な天然魚の利用とともに、ウニの養殖など計画的な調達が可能な事業者との連携を強化しています。

2024年7月、F&LCはウニノミクス社と資本業務提携を結び、同社が新たに富山県朝日町に建設予定の畜養場へ寄付を行う運びとなりました。今後、生産されるウニは、スシローのメニューにも使用される見込みです。

大阪・関西万博での初販売



この新たな取り組みは、2025年4月に開幕する大阪・関西万博で具現化します。「スシロー未来型万博店」では、ウニノミクス社が提供するウニが初めて販売され、来場者に新鮮な味を楽しんでもらう予定です。これにより、地元の食材を使った新たな料理が披露されるとともに、企業の持続可能な取り組みが広がります。

ウニノミクス社の取り組み



ウニノミクス社は、磯焼け地域からウニを買い取り、独自の技術で2か月で商品として出荷することができる企業です。地域の海洋環境を保全する一環として、藻場の回復やCO2吸収の促進、地域経済の活性化などを目指しています。

国内では、大分県国東市や山口県長門市で商業生産を行っており、今年は富山県でも新たな拠点の着工を予定しています。さらに、カナダやアメリカ、ノルウェーでも商業規模化を進めており、持続可能な開発を先導する企業として注目されています。

結論



株式会社あきんどスシローの富山県朝日町への寄付は、サステナブルなビジネスモデルを支える重要な一歩です。地方との連携を深めつつ、地元の水産業の発展や地域活性化を目指すこの取り組みは、今後も多くの注目を集めることでしょう。これからの活動にも期待が寄せられます。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: あきんどスシロー 富山県朝日町 ウニノミクス社

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。