富士薬品の寄附活動
2025-02-18 17:01:22

埼玉県知事から感謝状、富士薬品が社会貢献の一環で寄附

埼玉県NPO基金への寄附、富士薬品が知事から感謝状を受賞



埼玉県さいたま市に本社を置く株式会社富士薬品は、2025年2月18日、埼玉県庁で埼玉県特定非営利活動促進基金(NPO基金)への寄附に関して感謝状を受け取りました。この寄附は、同社の「環境にいいもの選んで買おうキャンペーン」に基づいて実施されたもので、今年度の寄附額は1,315,122円に達し、累計額は1,500万円となりました。

富士薬品は、このキャンペーンを2010年度から続けており、埼玉県内のドラッグストア「セイムス」の売上の一部を地域貢献のために寄附しています。この取り組みは、地域の医療と福祉を支援し、持続可能な社会の実現を目指す活動として評価されています。

知事からの感謝状



感謝状の贈呈式には、埼玉県知事の大野元裕氏が出席し、富士薬品の代表取締役社長高柳昌幸氏や、ドラッグストア事業本部の伊藤秀樹氏など、企業の関係者も同席しました。大野知事は、富士薬品の活動を称賛し、地域への貢献を今後も期待すると述べました。

環境に配慮した取り組み



「環境にいいもの選んで買おうキャンペーン」は、花王株式会社の環境保全活動の一環として始まりました。富士薬品もこの理念に賛同し、キャンペーンの対象商品を通じて得た売上から寄附を行っています。この活動には、多くの消費者や事業者の協力があり、地域全体が一致団結して取り組むことが求められています。

企業としての責任を果たすと同時に、地域の環境保全に貢献する姿勢が、富士薬品の誇るべき特徴です。

埼玉県NPO基金とは



埼玉県NPO基金は、地域のNPOによる社会貢献活動を促進する目的で設立されました。寄附金は、一般寄附や指定された分野に対する寄附として活用され、より多くの地域貢献が実現される様々なプロジェクトに支持を受けています。富士薬品では、SDGsの5つのキーワードのうち「地球(Planet)」を選択し、環境保全や農漁村支援への寄附を行っています。

富士薬品の会社概要



富士薬品は、1930年に富山県で配置薬販売業を始め、現在では配置薬だけでなく、ドラッグストアや調剤薬局事業、医薬品の製造と研究開発まで幅広く展開しています。スローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」のもと、地域社会の健康に寄与する企業へと成長しています。現在、全国に1,271店舗を展開し、多くの人々に親しまれる存在となっています。

富士薬品の公式ウェブサイトでは、同社の詳細な情報を確認することができます: 富士薬品公式サイト

富士薬品は、これからも地域とのつながりを大切にし、持続可能な未来に向けた活動を続けていくことでしょう。埼玉県の安心して暮らせる社会の実現に向け、その取り組みが今後も広がることを期待しています。


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