岡山大学が国際化推進
2025-01-01 04:07:25

岡山大学が文部科学省の支援事業に採択、国際化の新たな一歩を踏み出す

岡山大学、国際化支援事業に採択



国立大学法人岡山大学(: 岡山市北区、学長:那須保友)の最新のプログラムが、文部科学省の令和6年度「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択されました。このプログラム名は、

「統合エンゲージメント戦略による『地域と地球の未来を共創するWell-being実践人』の育成」であり、国際的な共修体制の構築を通じて、さらなる大学の国際化を推進します。


具体的には、日本人留学生の海外派遣や、優秀な外国人留学生の受け入れを通じた相互作用による好循環の創出を目指しています。これにより、学生たちが異なる文化の多様性を理解し、共に学ぶことができる環境を整えます。

プログラムの核心



本プログラムは、3つのエンゲージメントを統合して推進します。
1. キャンパス・エンゲージメント
日本人学生と外国人留学生が共に学ぶ多文化共修科目を設け、文化の多様性を日常的に実現する環境を創出します。これにより、学生は様々なバックグラウンドを持つ仲間と共に学ぶことで、新たな視点を得ることができます。

2. グローバル・エンゲージメント
これまでのスーパーグローバル大学創成支援事業(SGU事業)の成果を基に、海外の協定校や国際機関との連携を拡充します。これにより、質の高い教育コンテンツやプログラムの開発を行い、日本人学生の海外留学を促進、高い国際的評価を得ることを目指します。

3. ローカル・エンゲージメント
地域企業や自治体との連携を強化し、地域社会の国際化に寄与します。外国人留学生が地域社会に定着する土台を形成することも重要な目標です。

SDGsへの貢献



このプログラムは、岡山大学が全学的に掲げている「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、持続可能な開発のための教育(ESD)を重視します。学生は異なる文化的背景を持つ人々との対話を通じて、地域と地球の未来を共に創造するWell-being実践人として成長していくことが期待されています。

期待される成果



岡山大学のこの新しい取り組みは、これまでのSGU事業の10年間で培った知見や経験を基に、更なる進化を遂げるものです。今後、学生たちが国際的な舞台で活躍し、地域と共に成長していく様子が今から待ち遠しいですね。

このプログラムの採択により、岡山大学は真の国際化を実現するとともに、地域社会や国際社会に貢献する大学としての基盤を強固にするでしょう。

これからの岡山大学の進化にご注目ください。


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