讃岐うどん界に革新をもたらす! はなまるの新プロジェクト「おいでまい!さぬき」
讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」が、新たな挑戦を始めました。その名も「おいでまい!さぬきプロジェクト」。創業の地である香川県との結びつきを強化し、讃岐うどんの伝統を守りつつ革新を目指すこのプロジェクトは、2025年1月の創業25周年を見据えた重要な取り組みです。
香川県の小麦「さぬきの夢」を使用した新しい麺
このプロジェクトの目玉の一つが、香川県産小麦「さぬきの夢」を配合したうどんの提供です。はなまるうどんの全店舗において、2024年3月18日より、かけや温玉ぶっかけなど、すべてのうどんがこの新しい小麦を使用して提供されることになっています。この小麦は讃岐うどんのために開発されたものであり、コシがありモチモチとした食感が特長です。その独特な風味とともに、地元の人々に愛されてきた讃岐うどんの伝統を受け継いでいます。
どうやってこの小麦が選ばれたのか?
「さぬきの夢」の開発は簡単ではありませんでした。初めはグルテン量が少なく、麺が切れやすいという課題がありましたが、多くの試食を重ね、ついに製麺適性を高めた新しい品種が完成しました。試食を通じて、多くの方の意見を取り入れた結果、弾力の強い、噛めば噛むほど深い味わいを楽しめるうどんが実現しています。小麦の香りが口の中に広がり、まさに讃岐うどんの新たな魅力を引き出す成分となっています。
「おいでまい!さぬきプロジェクト」の目的
「おいでまい」は讃岐弁で「いらっしゃい」という意味を持ち、このプロジェクトは讃岐うどんをもっと多くの人に知ってもらい、食べてもらうことを目指しています。地域と協力しながら、讃岐うどんの魅力を伝え、香川県を訪れたいと思わせるような取り組みを探求しています。
これからの展開
このプロジェクトを通じて、はなまるうどんでは今後、県内の複数の店舗で新商品の開発や、地域特産品を使用した商品の販売などを計画しています。また、香川県内の各店舗の改装も視野に入れて、地域の特性を活かした新しい店舗づくりにも着手していく予定です。
地元との連携
「さぬきの夢」の小麦を使用したうどんの提供は、地域との強い結びつきを象徴しています。地元の食材を使用することで、香川県という地域の特性を活かした料理を提供し、消費者にその魅力を伝えていくことが期待されています。美味しい讃岐うどんを通じて、温かい地域のつながりを感じながら、皆さんにもぜひ味わっていただきたいと思います。
最後に
この「おいでまい!さぬきプロジェクト」は、単なる新商品を提供するだけでなく、讃岐うどんの未来を見据え、伝統と革新を融合させる大切な一歩です。今後の進展に大いに期待が寄せられています。「はなまるうどん」の新たな取り組みを一緒に応援しましょう!