たこめしおむすび登場
2025-12-05 10:47:56

セブンイレブンが大分県で「たこめしおむすび」を販売開始 - 海洋問題啓発の取り組みの一環

セブンイレブン×海と日本プロジェクト



近年、持続可能な社会の実現が求められる中、我々の生活と密接に関わる海の環境問題への関心が高まっています。そこで、セブンイレブンは大分県内で新たな試みを開始しました。

2025年11月21日(金)から12月4日(木)の期間限定で、「たこめしおむすび」を大分県内の全店舗で販売します。この取り組みは、一般社団法人うみらいふが運営する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、若者の魚離れや海洋ごみ問題の解決を目的としています。

おむすびの特色



「たこめしおむすび」は、地元大分県北部で水揚げされた新鮮な姫だこを使用。姫だこの煮汁や出汁を加えたご飯との相性が抜群で、外からでも内からでもその味わいを楽しむことができます。この商品は、実際に購入したお客様から高い評価を得ており、特に若者たちの魚離れを少しでも解消するきっかけとして期待されています。

このプロジェクトが推進される背景には、プラスチックごみの問題があります。「海洋ごみの8割は街から」とし、普段の生活から海洋問題を意識してもらうために、各おむすびのパッケージには「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」のロゴが印刷され、店内にはプラスチックのリサイクルを促すポスターも掲示されています。

さらなる取り組み



また、販売前の11月19日(水)には、国東市の松井督治市長を表敬訪問し、プロジェクトの趣旨や具材選定の理由について説明。この場で市長自身も「たこめしおむすび」を実食し、その美味しさを大変好評いただきました。さらに、国東市や大分県庁農林水産部の方々との意見交換も行われ、地域活性化に向けた貴重なアドバイスも得ることができました。

海洋問題への理解を深める



一般社団法人うみらいふは、県民が海洋ごみ問題に対する意識を高めることを目指しています。次世代に美しい海を引き継ぐため、地域住民の清掃活動や啓発活動が行われており、住民自身が自発的にごみを拾う運動も推進しています。

海は私たちの生活に深く関わっており、これを未来へ保つためには、地域全体が一体となり行動していくことが重要です。有名な言葉「Think globally, act locally」を実践し、私たち一人一人が海洋ごみ問題を自分のこととして捉える社会を目指していきましょう。

海と日本プロジェクトは、このような活動を通じて全国に広がるアクションの輪を形成し、さらなる海洋環境の保全に貢献していく所存です。皆さんもこの「たこめしおむすび」を楽しみながら、ぜひ海洋問題について考えてみてはいかがでしょうか。


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