岡山大学が国連のRCE会議に参加し持続可能な未来を作る

岡山大学、国連大学グローバルRCE会議参加へ

岡山大学が、2025年に岡山市で開催される第14回国連大学グローバルRCE会議への協力機関として参画することが決まりました。この会議は、持続可能な開発のための教育（ESD）に関連する地域拠点（RCE）のメンバーや関係者が集まる重要なイベントです。特に注目すべきは、岡山大学の横井篤文副学長と藤井浩樹教授が、RCEの執筆委員に日本から唯一選ばれたことです。

RCE岡山宣言2025の意義

この会議では、「RCE岡山宣言2025」が制定される予定で、これは過去の宣言やRCEネットワークの経験に基づいて形成されます。岡山大学は、持続可能な未来を見据えた教育と研究を進め、地域および国際的なパートナーシップの構築に力を入れています。この宣言は、強固で包摂的な未来像を描くものであり、国際的なESDの最新枠組みを反映する重要な文書となるでしょう。

持続可能な教育の推進

国連大学が主催したキックオフ会議が5月15日に行われ、岡山大学もこの国際的な議論の形成に参加しました。同大学は、SDGs達成の基盤となるESD教育を強化し、これまで以上に地域社会との関係を深めることで、持続可能な発展に寄与していく方針です。

岡山大学の挑戦と未来

岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、多様な教育プログラムを提供しています。これらの取り組みによって、持続可能な社会の実現を目指した教育を行い、学生たちに知識と実践を融合した経験を提供します。

また、地域とのコラボレーションを通じて、地域社会のニーズを把握し、共に成長することが重要と考えています。岡山大学の中で展開されるイノベーションは、持続可能な社会の形成に貢献するものであり、これからの未来を共創するための礎となっていくでしょう。

国立大学法人岡山大学は、これからも持続可能な発展に向けた取り組みを進めていくことを約束します。地域と国際社会との関係を一層強化し、未来の世代のために貢献し続ける大学であることを目指します。

岡山大学の活動に引き続き、ご期待ください。詳細や問い合わせは、岡山大学グローバルエンゲージメントセンターをチェックしてみてください。