岡崎清春による自叙伝プロジェクトが始動！諦めない人生の軌跡を綴った感動の物語

岡崎清春自叙伝プロジェクト始動

埼玉県蕨市に住む岡崎清春さんは、車椅子での生活を送りながら、多くの挑戦を続けてきた人物です。彼の新たな試みとして、自身の半生をまとめた自叙伝の出版プロジェクトが発表されました。そのタイトルは「僕の前には道はない僕の後から道はできる」　この言葉には、彼の信念が深く込められています。

逆境を力に変えて

岡崎さんは、生後8ヶ月で高熱による身体の障がいを抱えるようになりました。しかし、彼は幼少期から障がいを特別視することなく、日常生活の一部として受け止めてきました。23歳で独立して不動産会社を立ち上げ、7度目の挑戦で宅地建物取引士に合格。これまでの彼の人生は、挑戦の連続でした。

彼がこのプロジェクトを通じて伝えたいのは、「出来ないなら、どうすれば出来るのかを考える」という姿勢です。99％が困難でも、可能性がわずか1％でもあるなら挑戦する、という彼の信念が数々の壁を乗り越える原動力となっています。

宅建士としてのもがき

宅地建物取引士の資格試験は、一般的に合格率が10％前後と非常に難関です。岡崎さんは19歳からこの資格獲得に向けて独学で努力し、7回目の受験でようやく合格を果たしました。この強い意志と不屈の精神は、多くの人々に勇気を与えるエピソードとなっています。

障がいを逆手にとった活動

岡崎さんは、仕事だけでなくプライベートでも積極的に活動しています。彼が主催した交流イベントでは、障がい者と健常者が共に BBQを楽しむ60名規模のイベントや、バリアフリーのクルーザーを借りたクリスマスパーティーなど、数多くの経験を積み上げてきました。また、阪神タイガースの観戦や青年会議所での活動を通じて、多様な人生経験を重ねています。

「障がいがあるからできないのではなく、障がいがあるからこそできることがある」という岡崎さんの姿勢は、彼の人生をより豊かにしています。