狭山茶を楽しむ新しい体験
毎年恒例の「狭山茶の日」が訪れると、埼玉の自然豊かな土地が持つ魅力がますます引き立ちます。特に、埼玉県飯能市に位置する「休暇村奥武蔵」では、地元の名産品「狭山茶」を通じて、訪れる人々に新しい体験を提供しています。
狭山茶摘み体験付宿泊プラン
2025年7月1日から18日までの期間、休暇村奥武蔵は「狭山茶摘み体験付宿泊プラン」を提供します。このプランでは、宿泊者が実際に茶摘みを体験できるという特別な機会を提案。
プランは、1泊2食付きで19,500円から(あがの館)で利用可能です。人気のある施設である「にしかわ館」は、21,500円からの料金です。実施場所は、狭山市にある「宮野園」。茶摘み体験は、午前10時と午後1時30分からの2部制で、所要時間は約1時間30分です。また、体験の中には手作り茶体験や、お茶の葉を使用した天ぷら試食も含まれています。
狭山茶の魅力
狭山茶は、埼玉県西部の特産で、日本三大茶の一つとして長い歴史を持ちます。この地域では、鎌倉時代から茶の栽培が行われており、今もなおその伝統が受け継がれています。当地の茶摘み歌には、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」という一節が残っており、狭山茶の高い品質を物語っています。
オリジナルブレンド狭山茶の提供
宿泊者には、チェックイン時に「OKUMUSASHIOCHABAR」で淹れたてのオリジナルブレンド狭山茶が提供されます。この特製茶は、茶師が「苦味、甘味、渋み」にこだわってブレンドしたものです。ホテル内の売店でも1,300円で購入できますので、旅行の思い出に持って帰ることも可能です。静寂なホテルで味わう一杯は、心を安らげるひとときでしょう。
茶ムリエによるおもてなし
さらに、茶の専門知識を持つ茶ムリエがバーチャル家庭料理教室のように、お茶の入れ方や茶の魅力について説明を行います。これにより、宿泊者はただの飲み物ではなく、狭山茶の奥深さを体感できます。
流行のお茶菓子開発
「狭山茶」といえば、饅頭や団子などの伝統的なお茶菓子が一般的ですが、休暇村奥武蔵では新たに洋菓子とのコラボレーションも目指しています。第1弾として、狭山茶を練り込んだオリジナルのフレンチアップルパイを、週末限定で販売する予定です。1個400円で、週末のランチを甘く彩る一品として、ぜひお楽しみください。
自然の中でのリラクゼーション
「休暇村奥武蔵」は、里山の風景に溶け込み、自然の魅力を最大限に引き出したリゾートホテル。ホテルには新たに増築された「にしかわ館」や、リニューアルされた浴室やレストランがあります。また、自然を感じられる様々な体験プログラムも用意されており、訪れる人々を魅了しています。
この夏、狭山茶を通じて埼玉の魅力を再発見してみませんか?リラックスと新たな発見を追求し、素晴らしい時間をお過ごしください。詳細は公式サイトで確認できます:
休暇村奥武蔵 公式サイト