講演会振り返り
2026-01-13 11:27:33

不登校や定時制の「その後」を考える講演会の振り返り

講演会『教育経験格差 ~不登校・定時制の「その後」に待ち受けるもの』振り返り



2025年12月13日に行われた講演会『教育経験格差 ~不登校・定時制の「その後」に待ち受けるもの~』では、講師の藤井健人氏が自身の体験に基づく深い洞察を提供しました。本講演は、NPO法人マナビダネが主催したもので、不登校や定時制高校の経験者が、どのような社会的な構造の中で生きづらさを感じているのかを掘り下げました。

藤井氏は、自身が小学校5年生から中学校まで不登校を経験し、定時制高校で学んだ後、早稲田大学及び東京大学大学院へ進学した経歴を持つ方です。その後、定時制高校で教員を務め、現在は文部科学省に在籍しています。こうした多様な経験を通じて、教育を受ける権利が持つ意味や、それを妨げる社会的な要因に対する理解を深めました。

講演の内容と参加者の反響



講演中、藤井氏はただ単に自身のストーリーを語るだけでなく、「不登校」や「教育経験格差」といったテーマに対する参加者の異なる見解や視点を尊重し、交わされる会話の重要性を強調しました。参加者それぞれが自分の立場から「不登校」の現実を見て、持ち帰るべき問いを考える時間となったことが印象的です。

講演の後、参加者同士による活発な意見交換が行われました。「社会の下層に置かれた人の選択肢が限られている」と感じる学生の意見や、「教育の場が、どのようにして人を孤立させずに支えていくことができるか」と問う教育関係者の感想など、多様な声が集まりました。

また、「不登校や定時制高校の生徒が抱える生きづらさは、単に個々の問題ではなく、社会全体の構造に起因する」との見解は多くの参加者に共感を呼びました。これにより、一人ひとりが社会の中でどのように支え合うことができるかを考えさせられる機会となったのです。

別途開催する感想シェア会



そんな中、藤井氏の講演内容を受けて、参加者全員が思いを共有する『感想シェア会』の開催が決定しました。2月26日(木)の20:00から22:00までのオンライン活動で、参加定員は20名とし、事前申し込みが必要です。

この感想シェア会では、講演時に感じた様々な思いや問いを持ち寄り、再度考える場となります。特に不登校や定時制教育に関心のある方々にとって、自身の考えを深める貴重な機会です。なお、藤井氏は参加しませんが、他の参加者との意見交換は可能です。

地域社会に向けた新たな動き



NPO法人マナビダネは、教育経験格差に対する理解を深めるための活動として、本講演の目的を「子ども達の今」と「将来の福利を守ること」に定めています。そして、地域での学びの場を提供するフリースクールを運営し、厳しい条件に直面する子ども達に安心して学べる場を提供しています。社会全体でこの問題に対する認識を高め、解決に向けて動いていく必要があります。マナビダネの活動は、参加者それぞれに背中を押すようなエネルギーとして機能しているのです。

不登校や定時制教育に関連する問題について、参加をご希望の方はぜひとも感想シェア会への参加を考えてみてください。皆で「教育経験格差」の問題を語り合い、解決策を模索する場となるでしょう。


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