川越市の「COEDO KAWAGOE F.C」が救命教育団体と提携し地域貢献へ

川越市の「COEDO KAWAGOE F.C」が救命教育団体と提携

埼玉県川越市に本拠地を置くサッカークラブ「COEDO KAWAGOE F.C」が、任意団体である「救命教育ヒーローステップ」とのサポートパートナー契約を結んだことを発表しました。この契約は2025シーズンからの取り組みであり、地域貢献を目指す新しい試みです。

COEDO KAWAGOE F.Cとは

2020年に設立された「COEDO KAWAGOE F.C」は、川越市をホームタウンに持ち、10年以内のJリーグ昇格を目指して活動するフットボールクラブです。クラブのミッションは、「フットボールクラブを通じて、川越の夢と感動を創出し続け、100年続くクラブへ」の思いを実現することです。

勝利へのこだわりだけでなく、新たなビジネスモデルを構築し、地域とともに発展することを重視しています。また、すべての人に誇りに思えるクラブ作りを目指し、その活動を通じて川越市全体に貢献しようとしています。

任意団体救命教育ヒーローステップ

救命教育ヒーローステップは埼玉県富士見市、ふじみ野市、三芳町などで、小中学校を中心に心肺蘇生法を教えることを目的とした任意団体です。代表の関谷沢果さんは、これまでに3,300名以上の子どもたちに救命教育を実施しています。彼女の信念、『君の勇気が未来を変える』のもと、多くの人に命を救う知識を広めています。

関谷さんはこの提携に際し、次のように述べています。「私たちは、誰もがヒーローになれる社会を目指しています。この新しい連携を機に、次世代のヒーローを育て、地域全体に救命の意識を広められることを期待しています。」

この活動を通じて、教育や防災、地域連携を進めることで、より多くの人々が支え合える社会を築いていくことを目指しています。

取締役中島涼輔のコメント

COEDO KAWAGOE F.Cの取締役、中島涼輔氏もこの契約について触れ、「救命教育ヒーローステップ様との連携は、地域社会に貢献する重要なステップです。私たちの活動に賛同いただけるパートナー企業の皆様にもこの取り組みを支援してほしい」と述べています。

このように、川越市のサッカークラブが救命教育を通じて地域貢献を進めることは、今後の展開において非常に注目されています。新たな活動に多くの人々の関心と支援が寄せられ、川越市がさらなる発展を遂げることを期待しています。