埼玉の飲食事業が農業と福祉をつなぐ新たなサラダを展開

埼玉の飲食事業が新たなパワーサラダを展開

埼玉県で展開されているHEALTHY MANIAでは、就労継続支援A型の飲食事業と、B型事業所のminalab.が連携し、栄養満点のパワーサラダを新たに提供開始しました。この協業は、農業と福祉の融合を目指し、地域社会に健康的な食を提供するための新しい挑戦です。

minalab.の取り組み

minalab.は「水耕栽培を通じて、農業と福祉を融合させ、日本の未来を育てる」という理念のもと、無農薬で新鮮な野菜を生産しています。水耕栽培の技術を駆使し、常に新たな野菜栽培に挑戦し、商品ラインアップの拡充を図っています。新しく開発されたルッコラもその一環として、HEALTHY MANIAのサラダに使用されることになりました。

HEALTHY MANIAの特色

HEALTHY MANIAは越谷市に位置する飲食事業で、主にUbereatsやテイクアウトに特化したゴーストレストラン形式で営業しています。顧客との接触を最小限に抑え、飲食業に挑戦したい利用者にとっても魅力的な職場となっています。経験豊富な職員が運営フローを整えているため、未経験者でも安心して業務を行うことができ、質の高い商品を提供しています。実際、HEALTHY MANIAは高評価を得る店舗として、「厳選」の評価も受けています。

連携の背景

最近の気候変動による影響で、食材価格が上昇する中、HEALTHY MANIAは食材の安定的な供給を図りたいと考え、minalab.との協業を模索しました。minalab.の水耕栽培にて生産されるルッコラの必要数量を安定的に供給できるかどうかを共同で実験し、成功を収めることができました。この結果、HEALTHY MANIAは天候に左右されず、安定した食材供給を受けられるようになりました。