行田SL特別運行
2025-06-20 11:29:22

2025年特別運行!行田市からSLパレオエクスプレスが歴史を刻む

行田市から走る特別なSLの旅



2025年8月30日(土)、埼玉県行田市で「SL日本遺産のまち行田号」の特別運行が行われます。この行事は、行田市駅を発着点にして、秩父鉄道の路線を利用した初めての試みです。SLパレオエクスプレスは、1988年から運行を開始し、今年で37年を迎える歴史のある列車です。これまで熊谷駅と三峰口駅間での運行が主でしたが、今回は行田市への新たな延伸が実現します。

特別運行の概要



SL日本遺産のまち行田号は行田市駅を9:55に出発し、秩父鉄道を下る形で行田市から三峰口駅、そして熊谷駅へ向かいます。運行は全席指定席でのサービスを提供し、特別な体験ができる仕組みとなっています。SLの牽引はC58363号機が行い、12系の客車が4両、さらに電気機関車が1両連結されます。

出発式とイベント



行田市駅では9:30頃から出発式が開催され、行田市の観光局によるSL車内イベントも企画されています。このイベントでは、行田市の魅力をPRし、地元の特産品も販売される予定です。とてもユニークな体験ができるこの機会をお見逃しなく!

行田市の魅力



行田市は利根川と荒川に挟まれた豊かな自然環境を持つ古い町です。名産品としては、足袋の生産地として知られ、最盛期には年間8400万足が生産されていました。現在も足袋の産地として有名で、「和装文化の足元を支える足袋蔵のまち行田」として2017年には日本遺産にも認定されています。

市内には古い足袋蔵や歴史的建物が多く残り、観光名所となっています。特に「行田花手水week」では、市街地の各所に花手水を飾り、訪れる人々を楽しませています。また、関東七名城のひとつに数えられる「忍城址」、巨大古墳が普及する「埼玉古墳群」、さらには世界最大の田んぼアートで知られる「古代蓮の里」なども観光スポットとしておすすめです。

安全対策の上での運行



SLパレオエクスプレスの延伸運行は、運行の安全が確認された上で行われます。夜間に試運転を行い、行田市から熊谷駅への運行が問題ないことを確認しました。これにより、お客様に安全・安心な体験を提供できることを目指しています。

お問い合わせ情報



「SL日本遺産のまち行田号」に関するお問い合わせは秩父鉄道株式会社の運輸部へ。行田市役所では交通政策課が申し込みを担当しています。詳細は秩父鉄道の公式サイトにて公式情報を確認してください。特別なSLの運行に参加する貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ行田市の魅力を体感してください!


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