新時代の舞台芸術
2025-06-26 13:45:19

多摩美大が新しい舞台芸術をスタート!プロジェクト『びびび』の全貌とは

多摩美術大学が舞台芸術の未来を切り開く新プロジェクト『びびび』を始動!

多摩美術大学(東京都八王子市及び世田谷区)では、演劇舞踊デザイン学科が新たに『多摩美シアタープロジェクト びびび』を立ち上げました。このプロジェクトは、演劇や舞踊の最前線で活躍する教員アーティストたちと、オーディションで選ばれた学生たちが共に創作に挑戦する、全く新しい試みです。初回公演『アートマーザー』は、大学の創立90周年を記念し、2025年9月に開催される予定です。

今回のプロジェクトでは、糸井幸之介准教授が新作を書き下ろします。彼は2024年にFUKAIPRODUCE羽衣を解散した後、待望の新作に挑むこととなります。さらに、同学科の柴幸男准教授がドラマトゥルクとして、近藤良平教授が振付を担当し、野上絹代講師が主演するという豪華なキャストが揃いました。オーディションで選抜された15名の学生たちも、舞台に立ち、プロのアーティストたちと共に成長していきます。

このプロジェクトの特色は、出演者としてだけでなく、舞台に関わるすべてのデザイン面とスタッフワークも学生が担う点にあります。学生たちは、美術、衣装、照明デザインなど、各自の専門分野で「プランナー」としての役割を果たし、実践的な経験を積むことができます。これにより、彼らは現場でのリアルな体験を通じて、次世代のアーティストとしての素養を育んでいくのです。

『びびび』というプロジェクト名には、何かが「びびび」と伝わり、破れ、光を放つ様を表しているとのこと。この言葉は、閉塞感に満ちた現代において、若い学生たちと支えるアーティストが力を結集し、それぞれの多様性を生かしながら、この社会を揺り動かすという意志が込められています。

公演概要
『アートマーザー』は、2025年9月13日(土)から9月15日(月・祝)にかけて、彩の国さいたま芸術劇場の小ホールで行われます。主催は多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科で、詳細なチケット情報や時間割は後日発表される予定です。これから期待をふくらませながら、学生たちが成長していく様子に注目していただきたいです。

この新たな舞台芸術の挑戦に、ぜひご期待ください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 舞台芸術

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。