埼玉発！「SKY LIVING」がインテリアコーディネーションコンテストで受賞！

埼玉県越谷市に本社を持つ株式会社住宅資材センターのインテリア部に所属する髙島里実さんが、彼女の作品「SKY LIVING」で令和6年度住まいのインテリアコーディネーションコンテストにおいて《部門最優秀賞》を受賞しました。この栄誉は、昨年のインテリア産業協会会長賞に続き、3年連続の受賞となります。

住まいのインテリアコーディネーションコンテストについて

このコンテストは、日本国内で唯一のインテリア業界の横断的組織であるインテリア産業協会が主催し、1983年から続いています。住まいのインテリアの普及促進を目的としており、施工事例やスタイリング事例を対象にしています。参加者は「事例分野」と「課題分野」で応募でき、ライフスタイルへの深い洞察と時代性を感じさせる作品を評価しています。

「事例分野」では、特に新築やリフォーム、インテリアスタイリングに焦点を当てた部門があり、それぞれの部門から最優秀賞や優秀賞が選ばれます。髙島さんは、自身の作品がこのような栄えある賞に選ばれ、大変喜んでいる様子です。

受賞作品「SKY LIVING」の特徴

髙島さんの作品「SKY LIVING」は、2階リビングと人工芝で飾られたガーデンバルコニーが「つながる」空間をテーマにしています。これにより、開放的な雰囲気を持つリビングと自然との一体感が生まれています。ワイドな掃き出し窓や美しい木目の勾配天井は、居心地の良い空間を演出しています。

柔らかな素材感のラタンチェアやプフを取り入れ、「素材」によって空間のつながりが強化されているのが見どころです。また、黒色をアクセントにしたインテリアが、シックな印象を与えながらも温かみを感じさせる組み合わせになっています。髙島さんは、子どもたちが外で遊ぶ光景や家族が集まる忙しい日常を想像しながら、この空間づくりを行ったといいます。

受賞した背景と今後の展望

髙島さんは、自身の連続受賞が目標であったと語り、最優秀賞を獲得できたことに特別な感慨を抱いています。モデルハウスの設計には、住む人々がその生活を想像できるような工夫がなされており、今後も様々なスタイルに挑戦していく予定です。

フレーベスト成増・和光のモデルハウス

髙島さんの受賞した作品は、埼玉県和光市に位置する分譲地「フレーベスト成増・和光」のモデルハウスです。東京メトロ「地下鉄成増」駅から徒歩9分とアクセスも良好で、三棟の住宅が多彩なバルコニースタイルを提案しています。採光とプライバシーを両立させた設計がなされており、自然素材を使用した公共スペースも魅力的です。