埼玉県、3年連続で「プレミアムいちご県」に認定！たくさんの美味しいいちごが誕生

埼玉県のいちご文化が全国へ広がる

埼玉県が、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会から「プレミアムいちご県」に3年連続で認定されました。これは、2025年2月5日に開催された「第3回全国いちご選手権」において、埼玉県産のいちごがめでたく最高金賞を獲得したことがきっかけです。この選手権では、埼玉の「あまりん～極～」（生産者：久米原農園八代目久米原美幸）が最高金賞を受賞するなど、埼玉のいちごが多くの賞を受けました。

いちご選手権の結果

大会では、埼玉県のいちごが生産者の情熱と努力を反映した結果として、16品中8品が金賞以上を受賞しました。入賞したいちごの数は44品中26品に達し、いちごの栽培技術の高さや、品質の良さが際立っています。

以下は、埼玉県での受賞内容です:

- 最高金賞: あまりん～極～（久米原農園八代目久米原美幸、本庄市）
- 金賞: あまりん（中山章、深谷市）
- 銀賞: あまりん～煌～（久米原農園7代目恒夫、本庄市）
- 銅賞: かおりん（北田農園苺のマルシェ、所沢市）

農産物の品評会が開催される中、これほどの受賞を達成することは、埼玉県がいちごの生産に非常に力を入れており、品質の維持に努力している証です。

認定式での喜びの声

3月17日、埼玉県庁において行われた認定式では、日本野菜ソムリエ協会の代表理事・福井栄治氏から大野元裕埼玉県知事へ、栄えある認定書が授与されました。福井氏は、「埼玉県産のいちごは、味や品質を重視して生産する生産者の努力が評価された結果」とコメントし、大野知事も「品質を維持し、さらなる向上を目指していきたい」と述べました。