創英の挑戦
2025-03-12 19:11:22

創英ゼミナール、メディアリテラシー教育プログラムを全国規模で開始

創英ゼミナール、メディアリテラシー教育プログラム「レイのブログ」始動



2024年3月15日、創英ゼミナールが約7,000人の塾生に向けて新たに始めるのは、謎解きゲーム形式のメディアリテラシー教育プログラム「レイのブログ -Ray's Blog-」。
この取り組みは、近年急速に進化する情報社会において、特に若者に必要なスキルを育成するために導入されました。今回は、創英ゼミナールのこの新しい挑戦と、その意義についてご紹介します。

深刻化する情報リテラシーの必要性



世界経済フォーラムが発表した2024年グローバルリスク報告書によると、「誤情報・偽情報」は現代社会において最も懸念されるリスクの一つとして挙げられています。国内においても、誤情報が広まり救助活動が妨げられる事例が報告されており、ますます厳しい状況となっています。特に、15歳から19歳の若者の83%が誤情報を見分けられず、半数以上が無批判に拡散しているとのデータも存在します。こうした現実を踏まえ、創英ゼミナールは生徒たちが社会問題に対して立ち向かう力をライティング教育によって育成したいと考えています。

「レイのブログ」とは?



「レイのブログ -Ray's Blog-」は、慶應義塾大学のEdTechスタートアップのClassroom Adventureが開発した革新的なプログラムです。参加者は謎解きゲームを通じて最先端のメディアリテラシーを体験し、正確な情報の見極め方を学びます。このプログラムには実際のファクトチェッカーたちが携わっており、彼らの手法を通じて、ゲーム内では生成AIによるフェイクコンテンツの検出方法や、信頼できる情報の探し方を学びます。

特筆すべきは、プログラムは3カ月ごとに最新の誤情報の傾向を反映してアップデートされるため、常に生徒たちが現状の情報環境に適応できるようになっています。また、朝日新聞社主催の「大学SDGs ACTION! AWARDS 2024」ではグランプリを受賞し、さらにTokyo Startup Gateway 2024でも最優秀賞を獲得するなど、高い評価を得ています。

入試形態の変化とメディアリテラシーの重要性



最近の大学入試においては、学校推薦型や総合型選抜など、情報収集や分析能力が重視される傾向が加速しています。情報を適切に判断する力が一層求められる今、創英ゼミナールは「レイのブログ」を通じて生徒たちに実践的な知識を提供し、彼らが将来の進学や社会で活躍できるようサポートしています。

高校無償化が導入され、多くの学生が平等に教育を受けられる環境になっていますが、それだけではなく、「何を身につけるか」がこれまで以上に重視されるようになっています。創英ゼミナールは、ただ学力を高めるだけでなく、生徒たちが将来社会で自分らしく活躍できる力を育てる教育を目指しています。

未来の教育に向けた創英ゼミナールの展望



創英ゼミナールの教育は「合格」だけでなく、時代に即応した力を育むことを重視しています。社会の変化に対応し、生徒たちの可能性を広げるサポートを続けていくことで、今後の教育界においても先駆けとなる存在を目指します。今後の「レイのブログ」の実施に期待が高まります。

プログラムの詳細については、公式サイトをご覧ください。体験や取材へのお問い合せも歓迎です。


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