新入社員の挑戦
2026-04-06 16:29:23

AQ Group 新入社員が新たな木の文化を受け継ぐ入社式

AQ Group 2026年度入社式の模様



埼玉県さいたま市に本社を構えるAQ Groupが、2026年度の新入社員入社式を4月1日に行いました。この会社は、日本の伝統技術や木の魅力を次世代に伝えるべく、毎年新入社員が「カンナ削り」を体験する特別な取り組みを実施しています。昨年で21回目を迎えたこの企画は、初めて「カンナ削りグランプリ」という形で進化しました。このイベントでは競争を目的とせず、仲間との交流を深め、木に触れながら自らの個性を見出すことが重視されました。

祝辞から感じる未来への決意



式典では、AQ Groupの社長である加藤博昭氏が新入社員84人の前に立ち、祝辞を述べました。加藤社長は、「木造建築と匠の心が我々の根底にあり、我々の仕事は単なる建物の施工にとどまらず、お客様の人生に寄り添う責任を伴うもの」と強調しました。さらに、彼は現在の木造建築業界の挑戦や変革の重要性を訴え、「失敗を恐れず挑戦し、その中で得た経験を自分自身の力に変えてほしい」と新入社員に励ましました。新入社員たちは緊張感の中にも、期待の表情が見え始めていました。

脈々と受け継がれる技術



祝辞に続けて、会長の宮沢氏がカンナ削りのデモンストレーションを行いました。カンナ削りは簡単そうに見えて、実は木の状態を見極め、力加減や姿勢を整えながら一気に削る繊細な技術です。AQ Groupでは一般的に「カンナくず」と呼ばれるものを「削り華」とし、先人たちの技への敬意を表現しています。宮沢氏は「カンナ削りを通じて、働くことの意味や自分の匠の心を見つけてほしい」と新入社員に語りかけました。

一体感と成長を体験



新入社員たちは6つのチームに分かれてカンナ削りを体験。彼らからは、「木の良い香りを感じた」「力の入れ方が難しかったが、達成感が得られた」「木造建築企業ならではの体験ができ、印象的だった」といった感想が寄せられました。ディスカッション後、各チームが代表者を選出し、体験を発表。全員が息を合わせた新たな一体感が生まれました。審査基準は「チームワーク」や「発表のプロセス」、「ユニークさ」など多岐にわたり、最もAQ Groupらしい匠の心を体現したチームがグランプリに選ばれました。これは順位を競うものではなく、お互いを認め合う機会として意義深いものでした。

未来への挑戦



AQ Groupは、住宅市場の厳しい環境下にあっても拠点拡大や売上増を続け、逆風を成長の原動力に変えてきました。今後は、木の力を活用し、未来の子どもたちが誇れる環境作りを進めるために新たな技術に挑んでいきます。創業以来受け継がれてきた匠の心を大切にしながら、中大規模木造分野での新たな市場開拓を加速させていく考えです。こうした新たな仲間とともに、次世代の木造建築を切り拓いていくことを目指します。


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