東日本初のCLTハイブリッド住宅が誕生!
埼玉県さいたま市浦和区に、東日本初の高耐震「CLTハイブリッド構法」を採用した住宅が2026年1月10日、モデルハウスとしてオープンします。この新しい住宅は、ライフデザイン・カバヤ株式会社が開発した「CLTハイブリッド構法」を基にしており、環境に配慮しながらも高い耐震性を実現した住まいです。
CLTハイブリッド構法とは?
CLT(Cross Laminated Timber)は、木材を異なる方向に重ね合わせて作った強度の高いパネルのことを指し、主に中高層建物に用いられます。従来、住宅においてはオーバースペックとされていたこの素材を、ライフデザイン・カバヤ社は住宅に適した形で活用するための独自の構法を開発しました。この方法により、震度5~7の地震にも耐える高い耐震性を実現し、実験では70回の地震波を受けても構造崩壊が見られないという結果が得られています。これにより、「地震に勝ち続けられる家、そして住み続けられる家」の実現が可能となりました。
モデルハウスオープンイベント
2026年1月10日、浦和区領家のモデルハウスは、オープン記念として「もちつき大会」を開催します。イベントは10時から16時まで行われ、先着100セットが用意されています。お餅や豚汁は数に限りがあるため、早めの来場が推奨されています。なお、会場には駐車場がないため、公共交通機関の利用が必須です。また、安全管理の観点から、お子様だけでは参加できず、必ず保護者同伴での訪問が求められています。
住宅の詳細情報
新たに建設される住宅は、2棟の建物からなり、うち1棟がモデルハウス、もう1棟が分譲住宅として販売されます。建物は木造の2階建てで、敷地面積は約33.22坪、建物面積は約38.99坪となっています。設計と施工は近藤建設株式会社が行い、CLT部分はGRAND NESTAが供給しています。
さらに、GRAND NESTAは地域循環型住宅のサプライチェーンを構築し、環境にやさしい持続可能な家づくりを目指しており、これには「2025年度グッドデザイン賞」や「ウッドデザイン賞2025」の受賞歴もあります。
企業情報
モデルハウスを手掛ける近藤建設株式会社と近藤不動産株式会社(ふじみ野市)は、地域に密着した事業を展開しており、安心・安全な住まいの提供をモットーとしています。地域社会に貢献しながら、未来の住宅環境を先導することを目指しています。
詳細についての情報は、近藤建設株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。また、モデルハウスの見学予約も受け付けていますので、ぜひこの機会に新しい住まいをご体験ください。