埼玉県が浦和レッズならびに埼玉スタジアム2○○2と共同で、サーキュラーエコノミーワークショップを開催します。このイベントは、環境にやさしい取り組みを広げることを目的としており、特に地域の子供たちに向けた教育的要素が強い内容です。
今回のワークショップは、令和7年6月1日(日曜日)の浦和レッズ主催ホームゲームにあわせて行われ、12時から16時まで実施されます。埼玉スタジアムの南門外広場で行われるこのイベントは、観戦チケットを持たない人も参加できます。参加者は、ペットボトルキャップを使用したオリジナルグッズ作りを体験できます。これは、参加費が無料で、特に中学生以下の子供たちが対象となっており、レッズの赤・白・黒のカラースキームを使って、世界にひとつだけのコマを作り上げるというユニークな機会です。材料が無くなり次第、体験は終了となるため、早めに訪れることをお勧めします。
このイベントのもう一つの目玉は、浦和レッズのプラスチック袋回収およびリサイクル活動です。これまでにスタジアムやオフィシャルショップで配布されたプラ袋を持参することで、参加者には「浦和レッズオリジナル紙袋」がもれなくもらえる特典があります。また、3枚以上のプラ袋を持ってくることで、浦和レッズ選手のサイン入りグッズが当たる抽選会に参加するチャンスも得られます。この取り組みは「Jリーグ気候アクション月間」にも関連しており、環境意識の促進と地域社会との連携を強化する一環となっています。
さらに、参加者は、サーキュラーエコノミーについての展示が行われるため、浦和レッズや埼玉スタジアムが行っている取り組みを学ぶ絶好の機会でもあります。根本的なサーキュラーエコノミーの概念として資源の効率的利用と再利用の重要性が示され、今後の社会づくりに向けたヒントを得られることでしょう。
このイベントは、日本シーム株式会社の協力のもと、ペットボトルキャップの処理作業も行われます。同社はリサイクル活動に必要な洗浄や粉砕作業を支援し、環境保全への取り組みを一層強化しています。
皆さんもぜひ、この機会に埼玉スタジアムに足を運び、楽しく学びながら環境意識を高めるイベントに参加してみませんか?子供たちが楽しむことができる体験型のワークショップもありますので、家族みんなでの参加をお待ちしています。