岡山大学シンポジウム
2026-06-08 04:37:21

岡山大学SXプラットフォームシンポジウム新たな研究基盤強化の呼びかけ

岡山大学SXプラットフォームシンポジウム開催



2026年1月30日、岡山大学津島キャンパスにて、SXプラットフォームシンポジウムがオンライン形式で開催されました。このシンポジウムは、研究基盤EXPO2026の一環として実施され、大学関係者のみならず企業関係者や官公庁の代表も参加し、合計214名が集結しました。岡山大学の那須保友学長が開会あいさつを行い、続いてSXプラットフォームの講演が行われました。

SXプラットフォームの目的


SX(Shared Transformation)プラットフォームは、研究機器を“買う”のではなく“借りる”という活動を推進し、日本の研究力を強化することを目的としています。昨今の研究環境が他国と比べて悪化している中で、借りる選択肢を増やすことで、コスト削減や人材育成の促進が期待されています。これにより、研究機器メーカーの開発力も向上する見込みです。

各分野の専門家による講演


シンポジウムでは文部科学省や企業からの専門家がそれぞれの視点で講演を行い、国や企業の立場から話題提供がされました。髙山勇人参事官は国の視点を提供し、日本電子の片桐慎一部長は業界の現状についていくつかの具体例を交えながら説明しました。また、阿部匡史技術主幹は技術職員としての視点を共有し、今後の研究環境の向上に対する見解を述べました。

パネルディスカッション


各講演後には、パネリストとともに活発なトークセッションが行われました。高いコスト構造を抱える研究機器の購入や維持に関する問題がクローズアップされ、リースおよびレンタルの市場状況、さらには中古市場の活性化による影響について議論が交わされました。SXプラットフォームの有効性についても活発に議論され、大学や企業、行政が協力し合うことで課題解決に向かう姿勢が強く印象づけられました。

シンポジウムの成果


プログラムの終了時には、COREの岡征子理事が議論の重要性に触れ、参加者が共通の視座で未来を描くことが、研究基盤の強化につながると強調しました。岡山大学は、今後も全国の研究機関との連携を強化し、より良い研究環境の構築に向けた活動を続けていく意向です。

動画と資料の公開


シンポジウムの詳細は、岡山大学のYouTubeチャンネルおよび一般社団法人研究基盤協議会のウェブサイトにアクセスすることで視聴できます。関連資料もダウンロード可能で、興味のある方はぜひご覧ください。

学長のメッセージ


大会の最後に那須保友学長は、SXプラットフォームを通じて、学内の研究環境を革新し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続ける意義を強調しました。今後も、岡山大学の活動に注目していただきたいと思います。地域と未来を共創する岡山大学の進化にぜひご期待ください。


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