不二家、国連グローバル・コンパクトへの参加を発表しサステナビリティを推進

不二家が国連グローバル・コンパクトに加盟

株式会社不二家（東京都文京区）は、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」に署名しました。本日、2025年10月29日に参加企業として正式に登録されたことを発表しました。また、UNGCに署名している日本の企業が集まる「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」にも加入しました。

UNGCとは？

国連グローバル・コンパクト（UNGC）は、健全なグローバル社会の構築を目指すイニシアチブで、企業や団体が責任ある行動を通じて持続可能な成長を実現するための活動です。この取り組みは、企業が自らのリーダーシップを発揮し、社会の一員として貢献することを促進します。UNGCに参加する企業は、以下の10の原則に賛同することが求められます。

10の原則

1. 人権の保護: 国際的に合意された人権を尊重し、侵害に関与しないこと。
2. 労働の権利: 結社の自由と団体交渉を認め、児童労働や強制労働を撤廃し、差別のない職場を作ること。
3. 環境の保護: 環境への影響を考慮した行動を選び、環境に配慮した技術を普及させること。
4. 腐敗の防止: 贈収賄などの腐敗行為に反対し、その防止に努めること。

これらの原則に賛同する企業は、社会貢献を果たしていく上での責任を感じ、行動に移す必要があります。

不二家の目指す未来

不二家は、UNGCの原則を支持し、企業の理念である「Smile makes the heartful world～笑顔がつくるこころあたたまる世界～」の実現を目指します。これを実現するため、サステナビリティを企業活動の中心に据え、社会にとって価値のある存在であることを目指していきます。

国連グローバル・コンパクトに参加することにより、不二家は企業の価値を向上させ、持続可能な成長を追い求める姿勢を明確にしました。これからの事業運営においても、責任ある行動を継続し、より良い社会の実現に向けた努力を手掛けます。