ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが開催する金融教育ワークショップと寄付金贈呈式の全貌

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの金融教育ワークショップ

2025年11月16日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）と三井住友カードが共催する「金融教育＆職業体験ワークショップ」が開催されました。このワークショップでは、大阪府内の児童養護施設から選ばれた中学生約100名が参加し、金融リテラシーや職業体験を通じて、社会で必要なスキルを学びました。

ワークショップの概要

今回のワークショップは、未来を担う若者たちにとって重要な金融教育を提供することを目的としています。主催のUSJと三井住友カードは、児童養護施設の子どもたちに対して、お金の大切さや役立つ知識を学ぶ機会を提供することを目的としています。参加者は、楽しく学ぶ中で、自分の職業選択の幅を広げることができるという素晴らしい経験をしました。

実施内容

このワークショップは3部構成で行われました。第1部では金融教育に関するオリジナルの講座が実施され、子どもたちはエンターテイメントの要素が盛り込まれた楽しみながらの学びを通じて、お金の知識を吸収しました。第2部では、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内での「職業体験プログラム」が行われました。参加者たちはシェフ体験や運営クルー、看護師体験といった多様な職業体験を通じて、自分の将来について考えるきっかけを得ました。最後の第3部では、三井住友カードと大阪府の代表者による寄付金贈呈式が行われました。これにより、社会で自立しようとする子どもたちへの支援が行われます。

タッチハッピー寄付金贈呈式

イベントの中で、三井住友カードは「タッチハッピー」プロジェクトを通じて、総額300万円の寄付金を贈呈しました。これは、三井住友カードのタッチ決済を通じて集められたもので、寄付金は大阪府内の児童養護施設に寄付され、子どもたちの自立支援に役立てられる予定です。この取り組みは、両社が協力して行い、地域社会に貢献する姿勢を示しています。

参加者たちの反応

イベントに参加した中学生たちは、さまざまな感想を寄せました。「お金の大切さを学ぶことができた」「職業体験でやりがいを感じた」といった声が多く、今後の人生に大いに役立つ経験を持ち帰ることができたようです。特に、金融教育に対する関心の高まりが印象的であり、未来に向けた前向きな姿勢が伝わってきました。

CSR活動の重要性

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、CSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」を掲げ、社会貢献活動の推進に取り組んでいます。このスローガンには、すべての子どもたちが無限の可能性を秘めているという想いが込められています。企業のCSR活動がこのような形で地域社会に貢献していることは、大変意義深いものです。今後もこの活動が続き、多くの子どもたちに明るい未来を提供することを期待しています。