地域共創とJ-PEAKS
2025-03-10 00:07:21

岡山大学が掲げる地域共創の新たな未来とJ-PEAKS事業の意義

岡山大学が掲げる地域共創の新たな未来とJ-PEAKS事業の意義



2025年2月26日、岡山大学は地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)を受け、文部科学省との政策懇談会をオンラインで開催しました。ここでは、岡山大学の那須保友学長が、大学の取り組みについて発表を行い、参加した25の大学とともに意見を交わしました。

J-PEAKSとは何か?


J-PEAKSは、日本国内の大学がその特色を生かした研究と地域貢献を促進するために、文部科学省が進めるプロジェクトです。この事業は、大学間の『競争』から『共創』へと移行し、地域社会への貢献を強化することを目的としています。岡山大学はこの取り組みを通じて、地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与することを目指します。

那須学長の発表内容


那須学長が発表した内容は、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)における岡山大学の挑戦~広報(情報)戦略による組織・制度改革~」というテーマで、岡山大学が学内広報を使って未来への行動変容と意識改革を促している様子を紹介しました。

具体的には、教職員が日々の小さな活動も記事化することで、情報をホームページに蓄積し、効率化を図っています。この取り組みにより、指導や成果報告の際の労力を軽減させ、広報活動を強化しています。学長は「広報は組織全体の意識や行動を変えていく手段」とし、その重要性を強調しました。

質疑応答の様子


発表後の質疑応答では、多くの大学から興味深い質問が寄せられました。参加者は、広報活動を通じた行動変容の実例や、職員や学生への具体的なメッセージの発信について、さらには関連性の薄い部署への浸透方法などについて議論しました。このような活発な意見交換が、今後の共同研究や地域貢献に向けた連携を促すことにつながると期待されています。

岡山大学の未来に向けて


岡山大学は「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」という長期ビジョンを掲げています。J-PEAKSの趣旨と共鳴しながら、さまざまなステークホルダーと連携し、研究力の強化やイノベーション創出戦略を推進します。また、制度改革や組織風土の改善にも注力する事で、岡山大学は変化し続ける研究名門校を目指しています。

本プロジェクトにより、岡山大学は地域とともに成長し、社会変革を実現するための挑戦を続けていく意志を明確に示しました。今後の進展や取り組みに対する期待が高まります。

結論


岡山大学の挑戦は単なる研究成果に留まらず、地域との絆を深めていく動きとして広がっています。J-PEAKS事業を通して、共創という新たな価値を生み出していく岡山大学のこれからの歩みに注目していきましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 J-PEAKS 地域共創

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。