働くお母さんを支援する「Bridge！」。新たな妊娠・出産サポートが始まる

女性が働きやすい未来を目指して

企業において、妊娠・出産を経験する女性社員が直面する、心身の負担を軽減するための新サービス「Bridge！」が、2025年2月14日よりスタートします。このサービスは、現役の助産師である落合陽子が代表を務めるPROTONが展開します。

「Bridge！」の背景と目的

妊娠や出産は、働く女性にとって非常に大きなライフイベントであり、その影響は仕事や生活に及びます。日本では、約3割の女性が初めての出産を機に離職してしまう現実があります。その結果、企業は一兆円もの経済損失を被っています。これに対抗するため、「Bridge！」は、妊娠、出産、育児を支える体制を整え、女性が長く働き続けられる環境づくりを目指しています。

サービスの内容

「Bridge！」では、以下のようなサポートを提供します：

1. 研修の実施：企業の管理職や社員を対象に、妊娠・出産に関わる心身の健康についての研修を行います。
2. オンライン相談：妊娠した女性社員の健康状態や母体への配慮を考慮した働き方について、オンラインでアドバイスを行います。
3. 制度設計の助言：働くママを支えるための「労働基準法母性保護規定」や「男女雇用均等法母性健康管理措置」に関する助言を行い、制度運用をサポートします。
4. 産業保健スタッフとしてのフォロー：職場環境や業務負荷を理解し、妊産婦の健康管理を効率的にサポートします。

これらのサービスは、企業側のニーズに応じてカスタマイズが可能で、柔軟に対応します。