岡山大学のフローサイトメーター基礎
2026-09-03 03:07:19

岡山大学が医工系カレッジでフローサイトメーターの基礎を学ぶ機会を提供

岡山大学がフローサイトメーターの基礎技術を学ぶ場を提供


2026年9月3日、岡山大学の鹿田キャンパスで、TCカレッジ医工系コースの中級カリキュラム「フローサイトメーター(基礎)」が開講されました。このプログラムは、参加者に対してフローサイトメーターの理論と実技を学ぶ貴重な機会を提供します。

プログラムの内容


本カリキュラムは、医学部共同実験室セミナーの一環としても位置づけられ、2日間に渡って開催されました。最初の4日にはオンラインの座学が行われ、続いて7日にはハイブリッド形式の実習が実施されました。具体的には、対面実習には、岡山大学から丸山和之技術専門員、九州大学から遠藤詢介技術職員が参加しました。また、オンライン実習には、学外の受講生も加わり、多様な視点からの学びがありました。

重要な講義と実習内容


セミナーでは、岡山大学の礒本幸成技術専門職員が講師を務め、フローサイトメーターの基本概念や構造、解析原理について詳細に解説しました。特に、2024年に導入された新型フローサイトメーター「CytoFlex」の操作方法や特性についても触れました。この機器に関する実際の測定方法や調整方法は、参加者にとって非常に有益で、理解を深めるための重要なポイントでした。

さらに、セルソーター「FACSAria3」の各部位や測定方法についての説明も行われ、参加者は機器を使用した実践的な学びを得ることができました。実習は、特に旧型フローサイトメーターの解体を通じて、光路などの機器内部の構造理解を深める内容となっていました。

参加者の声


「フローサイトメーターの基本から実践まで、システマティックに学べる内容でした。特に未経験者でも分かりやすい構成でした。」と、参加者の一人、丸山技術専門員は述べました。遠藤技術職員も同様に「他の機関の運用法を知る良い機会で、多くの参考を得ました」とコメントし、実習の重要性を強調しました。

組織の取り組み


岡山大学の総合技術部は「先端研究基盤刷新事業(EPOCH)」の中心的な柱として、研究基盤の支援や技術職員のスキル向上を推進しています。技術職員の育成については、あらゆる手段を通じて行われており、他の大学や企業とも連携し、知見の交流を深めています。

岡山大学が掲げる「地域中核・特色ある研究大学」という目標に向け、さらなる挑戦と進化を期待される中、今後も多様な研修プログラムを通じて、岡山大学の技術職員の能力を向上させていくことが求められています。参加希望の方にはぜひTCカレッジをご覧いただき、積極的な参加をお待ちしています。


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