霧島酒造とスターバックスの新たな試み
2026年5月20日から、霧島酒造株式会社とスターバックス コーヒー ジャパンが、都城市、一般社団法人more treesと協力し、森林アイテム「ODENスツール」の販売を開始する。この取り組みは、親しまれている地域名「都城おでん」にちなんだ、資源循環と自然の豊かさをテーマにした『みやこんじょ資源循環森林プロジェクト』(通称ODEN)の一環である。
ODENプロジェクトの背景
ODENプロジェクトは、「Organic Diversion Enriches Nature」の頭文字を取った名称で、地域の利活用と環境保護を目的に始まった。焼酎やコーヒーの廃棄物を利用して、たい肥を作成する活動を続けている。また、オープン前から南九州大学の協力を得てこれらの取り組みが進められており、さまざまなエコ活動を通じて地域住民と連携を深めている。
ODENスツールの販売
「ODENスツール」は、霧島酒造の新しい拠点「KIRISHIMA GREENSHIP icoia」の客席にも使われている。今回の販売により、購入したスツールの売上の一部が、地域の森づくりに還元される仕組みになっている。この商品は、都城産のイチイガシを使用し、職人による手作りで、木の温もりを感じられる逸品であるため、自宅でも都城の自然を感じることができる。
スツールの販売開始は2026年5月20日から、more treesの公式サイトで行われる。これにより、遠方からでも参加しやすくなり、地域への貢献がより身近になるだろう。具体的な詳細は、公式サイトを通じて確認できる。
森づくりへの参加
ODENプロジェクトの一環として、昨年12月には実際に都城市内で採取したイチイガシの種子を、焼酎かすやコーヒーかすを含むたい肥を利用して育てる実験が実施された。この活動では、地域のボランティアや学生約30名が参加し、アウトドアイベントとしての意義も感じられた。
2027年春には、育った苗を都城市の森に植えることを目指しており、次回の育苗も秋に行われる予定で、地域の人々に参加してもらうことを期待している。こうして、霧島酒造とスターバックスは、ただ製品を提供するだけでなく、地域住民が参加しやすい環境作りにも注力している。
企業の理念
霧島酒造は、1922年の設立以来、地域密着型の事業展開を進めており、焼酎を含む多様なアルコール飲料の製造・販売を手掛けている。また、地域への還元や自然環境の保護は、同社が日々取り組む重要なテーマであり、社会貢献活動を通じて、未来の環境を守る使命を果たしている。
スターバックスもまた、知られる存在でありながらも地元貢献に力を入れ、サステナビリティを重視した活動を展開。これらの企業が手を組むことで、地域づくりへの影響が期待されている。
まとめ
霧島酒造とスターバックスの新たな取り組み、「ODENスツール」販売が実現することで、都城の環境保護活動が一層進展することが期待される。地域への愛情と責任を持って、共に力を合わせることで、持続可能な未来が拓けるのではないだろうか。
【詳細はmore trees公式サイト】
more trees official site