名誉教授称号授与
2025-12-20 22:09:25

岡山大学、ベトナム・ハイフォン医科薬科大学において名誉教授称号を授与

岡山大学、名誉教授称号授与式開催



国立大学法人岡山大学は、2025年11月28日にベトナム・ハイフォン医科薬科大学にて名誉教授称号授与式を行いました。この式典では、学術研究院医歯薬学域から増山寿教授と中村圭一郎准教授がそれぞれ名誉教授の称号を改めて付与されました。

交流の歴史



岡山大学とハイフォン医科薬科大学のつながりは長く、2010年には初めての部局間協定を結成。その後、2015年に大学間協定に格上げされ、以来多くの学生や教職員の交流が続けられています。これまでに名誉教授としての称号を授与された教授も多く、特に医歯薬学域においては素晴らしい業績が評価されてきました。

2024年8月には、ハイフォン医科薬科大学のKai学長を含む数名の教職員が岡山大学を訪れ、現地の大学院生との交流が行われています。このような継続的な関係により、さらに多くの研究や教育の発展が期待されています。

国費外国人留学生のプログラム



岡山大学は文部科学省の特別プログラムに採択され、国費外国人留学生を優先的に受け入れる制度を導入しています。すでにこのプログラムの下で、24名の国費留学生が本学にて学び、質の高い研究と教育環境が整っています。

特に医学系では、大橋俊孝教授が同様のプログラムを進め、年間5人の国費留学生が受け入れられています。その中にはハイフォン医科薬科大学の医学部から派遣された学生も含まれ、学校間の協力が実を結んでいます。

優秀な大学院生の育成



派遣された大学院生の中には、すでに博士号を取得した学生もおり、英語論文を多数発表するなど素晴らしい成果を上げています。岡山大学で学んだ学生たちは、今後の医療研究において大きな影響を与えることが期待されています。

結びの言葉



授与式の当日は、増山教授が英語で感謝の意を表すスピーチを行い、ハイフォン医科薬科大学およびその学生との関係がいかに貴重であるかを語りました。この交流が地域の発展を促進し、さらなる共同研究の機会をもたらすことを期待しています。

岡山大学は今後も地域中核の研究大学として、世界に向けて研究成果を積んでいく方針です。私たちはその取り組みに引き続き大いに期待しています。


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