カインズのオウンドメディア「WanQol」が2024年コンテンツマーケティンググランプリで受賞

カインズのオウンドメディア「WanQol」がグランプリ受賞

埼玉県本庄市に本社を置くカインズが展開するオウンドメディア「WanQol（ワンクォール）」が、2024年度の「コンテンツマーケティング・グランプリ」で専門コンテンツ部門のグランプリを獲得しました。この受賞は、カインズが飼い主と愛犬の生活をより豊かにするために行っている努力の一環として大きな意味を持っています。

WanQolとは

「WanQol」は、わんちゃんと飼い主の日常をより楽しく、充実させることを目的に運営されているメディアです。このプラットフォームでは、ペットに関するDIYコンテンツや、獣医師や専門家によるアドバイスが掲載されており、犬との生活について深く考えるきっかけを提供しています。また、愛犬と共に過ごす時間の価値を高めるために、様々な情報をリーズナブルにお届けしています。

同メディアでは、2021年に「となりのカインズさん」がインパクトコンテンツ部門でグランプリを受賞しており、今回の受賞は2度目となります。これまでの取り組みとともに、カインズが提唱する「くらしDIY」を通じて、家族の一員である犬との絆を深めることを目指しています。

受賞の意義

「コンテンツマーケティング・グランプリ」は、企業や団体の質の高いオウンドメディアを評価するために設立されたアワードであり、今回の受賞はカインズのコンテンツ戦略の成功を示しています。審査員からは、「短期的な売上ではなく、ブランドの信頼性向上と長期的な関係構築を重視している」との評価が寄せられました。特に、飼い主が犬についてより深く理解できるように設計されたコンテンツが、高い評価を受けています。

これにより、カインズは具体的な商品紹介にとどまらず、社会問題や保護犬への理解を促すメディアとしても信頼を得ていることが伺えます。受賞を機に、より多くの飼い主と犬の関係を豊かにするための情報提供に力を入れていく方針です。

これからの展望

カインズは「WanQol」を通じて、今後も犬と飼い主がより質の高い日々を送るための情報を提供し続けるとしています。愛犬と共に訪れることができるカフェやホテル、ペット用品のDIY情報など、様々な魅力的なコンテンツを展開していく予定です。「WanQol」は、Quality of 1 Life（“ワンライフ”）の向上を目指し、愛犬と飼い主がともに思い出を紡ぎ、楽しい毎日を送るためのお手伝いをしていきます。

カインズについて

株式会社カインズは、29都道府県に257店舗を展開するホームセンターチェーンです。カインズは「くらしDIY」をブランドコンセプトに掲げ、提案する商品やサービスの価値を大切にするとともに、お客様に対して心地よい体験を提供することを目指しています。「くらしに、ららら。」をモットーに、地域の生活をより楽しくするための様々なアイデアを日々具現化しています。

この受賞を糧に、カインズは今後も「WanQol」を通じてわんちゃんと飼い主の暮らしが一層充実する情報を発信し続けることでしょう。