セブン‐イレブンが映し出す、懐かしさと新しさ
全国のセブン‐イレブン店舗で、10月14日(火)より新たに発売されるのは、昭和の名スナック「じゃがまるくん」の令和版、中華まん「じゃがまるくん(ポテト&ミート)」です。この商品は、40年以上も前に登場した昭和の大ヒットを再現したもので、見た目も味も新たに進化しています。
昭和からの名品、じゃがまるくんとは?
じゃがまるくんは、1983年にセブン‐イレブンから誕生したポテトスナックです。冷凍ポテトの台頭が始まる中、おいしくてヘルシーな食事を求める声に応えた製品として登場しました。当時は、27種類の具材をじゃがいも生地で包んだユニークな商品で、瞬く間に人気となり、最高で1日30万個を売り上げる記録を打ち立てました。日経の年間最優秀賞も受賞するなど、まさに時代のアイコン的存在でした。
令和版開発の裏側
セブン‐イレブンの創業50周年を記念して復活することとなった「じゃがまるくん」。当時から40年以上経ち、様々な食文化が入れ替わる中で、昔を懐かしむ声が寄せられ、令和版の開発が決定しました。その際、ただ復刻するのではなく、新しい時代にあった形で進化させることを目指しました。ホクホクのじゃがいもを中華まんというフォーマットで楽しもうというアイデアが生まれました。
2024年11月の埼玉県での先行販売を経て、SNSでの話題を受けて全国発売が決定。昭和版の思い出を語る世代や、新しい体験を求める若者たちに、この商品の良さを届けることを意識して開発されています。
商品の特徴
見た目にもかわいい!
新しいじゃがまるくんは、じゃがいもに似せたかわいらしいデザインです。色味をじゃがいもに合わせたもっちり生地が特徴で、まさに食べたくなる魅力があります。
ホクホク感と旨味のハーモニー
具体的な具材として、北海道産じゃがいもと旨みが溢れるひき肉が組み合わされています。ポテトはバターの濃厚な味わいと共に、ひき肉のジュワッとした旨味がレモンペッパーによって引き立てられています。これにより、食欲をそそる新しい中華まんの風味を実現しているのです。
こだわりの調理法
材料の持ち味を最大限に引き出すため、ポテトとひき肉はそれぞれ別々に調理され、最初に個々の味わいを楽しんだ後に一緒に仕上げられるという手間のかかったプロセスが採用されています。
昭和の思い出、そして未来へ
復刻版「じゃがまるくん」の販売コーナーでは、当時の昭和の雰囲気を感じさせるデザインの掲示がされています。今も昔も変わらぬ愛情を持って届けられるこの商品は、自分へのプチご褒美や、友人との集まりにぴったり。
忙しい日常のなかで、いつでも手に取れる「じゃがまるくん(ポテト&ミート)」を口にすれば、懐かしさと新しさが同時に感じられるでしょう。心もお腹も温まるこの一品、ぜひお試しあれ!
この情報は https://www.sej.co.jp/50th/archive/seichouki/index.html からも確認できます。