三芳町からの温かい贈り物
埼玉県三芳町の小中学校8校から集められた144個のランドセルが、アフガニスタンの子どもたちに届きました。これは、株式会社MIYOSHIが国際協力NGOジョイセフ、そして三芳町内の学校と協力して進めている「マゴコロ・ランドセル・プロジェクト」の一環です。
このプロジェクトでは、日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンの小学校へ贈り、特に教育の場に恵まれにくい女の子たちの就学を支援しています。2025年11月、ランドセルは現地の子どもたちへ無事届けられ、彼らの笑顔を収めた写真が届けられました。子どもたちの喜びと感謝の気持ちが、私たちには伝わってきます。
プロジェクトの背景
「マゴコロ・ランドセル・プロジェクト」は、国際協力NGOジョイセフが展開する「思い出のランドセルギフト」に基づいています。これは、日本の子どもたちが使わなくなったランドセルを、アフガニスタンの教育機会を求める子どもたちに渡すことで、彼らの未来を支える活動です。
MIYOSHIはこの取り組みに共感し、2024年から正式にプロジェクトを実施しました。2025年には中学生を対象に「眠っているランドセルはありませんか?」という呼びかけを行い、さらなる支援の輪を広げました。これらのランドセルの運送費用はMIYOSHIが全額負担しています。
教育の大切さを学ぶ
ただランドセルを届けるだけでは終わりません。三芳町では国際協力NGOジョイセフによる特別授業が行われ、アフガニスタンの現状や、配付されたランドセルがどのように役立てられるのかを学ぶ機会が設けられました。子どもたちは、アフガニスタンの子どもたちのことを考えながら自身の行動が他者の未来に繋がることを実感しました。
インスタライブでの情報発信
12月2日には、国際協力NGOジョイセフが「2025年 ランドセル配付報告会」のインスタライブを開催します。このイベントでは、アフガニスタンが直面している厳しい状況や、ジョイセフの支援活動の最新情報が共有される予定です。配信はInstagramの「思い出のランドセルギフト」公式アカウントから行われ、参加者は現地の様子やエピソードを聞くことができます。
今後の目指す未来
MIYOSHIは「人のために火をともす」という企業理念を掲げ、これからも三芳町の学校やジョイセフと協力しながら、全ての子どもたちが平等に教育を受けられる社会の実現に貢献していきます。このプロジェクトを通じて、三芳町の子どもたちが国際的な視野を広げ、より良い未来を築く手助けができればと願っています。
現地の子どもたちの成長を見守りながら、今後の展開に期待が高まります。皆さんもぜひ、引き続きこの活動を応援してください。情報は企業の
公式サイトや
G-camの公式サイトでも確認できます。