リトルリトリートデポ
2025-12-16 11:29:32

大宮駅近くに新たなウェルビーイング空間、リトルリトリートデポが開業

大宮で新たなウェルビーイング施設「リトルリトリートデポ」がオープン



JR東日本が展開する新しいウェルビーイングの拠点、「リトルリトリートデポ(通称:リトデポ)」が2025年11月29日にオープンしました。大宮駅西口から徒歩7分という利便性の高い立地に、鉄道メンテナンス跡地を再利用したこの施設は、スキーマが企画・設計を行い、新しい都市循環モデルを創出しています。

予感させるリトリートの概念



リトデポは、従来の商業施設とは一線を画し、都市生活における「休息と回復」をテーマに掲げています。空間デザインは、地域と都市がリンクし、訪れる人々に心地よい非日常体験を提供することを目指しています。この理念のもと、各領域のクリエイターが集結し、施設の多様な機能を支えています。

「オープニングロウリュ」で絆を深める



オープニングイベントでは、サウナの起動儀式「オープニングロウリュ」が行われました。JR東日本のキーパーソンたちが集い、サウナ文化と都市インフラの融合を象徴する重要な瞬間となっています。このイベントは、地域の人々と訪問者が共に楽しむ新しい交流の場を生むきっかけとしても注目されています。

体験の共有とサウナ文化の普及



イベントに参加した草彅洋平氏、奈良岡にこ氏、上鈴木兄弟(元P.O.P)のゲストたちはそれぞれの立場から「サウナと都市、地域」の未来ついて議論しました。来場者たちは、サウナでリラックスした後に、地元の人気カレー店「The Cosa」のキッチンカーで食を楽しむという新しいリトリート体験も満喫しました。

また、全国のリトリート施設やサウナグッズが揃ったサウナマルシェも同時開催され、来場者は体験を通じてサウナの文化や地域とのつながりをより深めることができました。

車両整備車庫を再生した多機能施設



リトデポのコンセプトは、「遊休地の価値転換」と「文化定着の実装」に力を入れています。単なる商業施設としてではなく、鉄道インフラ跡地を活用した新たな都市機能を生み出すことを目指しており、訪れる人々がリラックスできる環境を設計しています。

サウナエリアやBBQ DAY CAMPが楽しめるスペースも設けられており、日常生活の中で非日常を体験できる「心のインフラ」を確立しています。これによって、来場者は気軽に訪れ、サウナを利用した豊かな生活文化の構築が促進されます。

プロジェクトの総合ディレクション



スキーマは、リトデポ建設において、ただのデザインや空間制作に留まらず、体験の価値を社会にどう実装するかを強く意識しました。ブランドの骨格や理念の策定、パートナーとのチームアセンブル、そして空間・映像・イベントなどの統合ディレクションを行うことで、リトデポの基盤が築かれています。

地域共創の未来



これからもリトデポは地域との結びつきを深め、楽しいイベントや新しいサービスを提案するなど、さらなる発展を目指していきます。サウナを通じて人々の交流を促進し、地域の文化を育むこの拠点は、まさに「新しい都市循環モデル」の象徴です。訪れるすべての人にとって、心身の健康を刺激する場所になることでしょう。リトデポの今後にぜひご注目ください。


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