岡山大学の座談会
2025-02-23 17:56:17

岡山大学が初の外国人留学生ダイバーシティ座談会を開催

岡山大学の新しい試み:外国人留学生と企業のダイバーシティ座談会



2025年2月12日、岡山大学では画期的なイベントが開催されました。これは外国人留学生と岡山県内企業のダイバーシティ座談会で、岡山大学研究協力会と協力して実施されました。この座談会の目的は、地域の企業と留学生が直接交流し、多様な価値観を共有することにより、地域社会におけるグローバルな人材の活用を促進することです。

参加企業と留学生の交流



会場には、岡山市内を拠点とする7つのものづくり企業の社員が集まり、約30名の留学生と直接対話します。企業側から参加した社員は、外国籍の社員を含めたこの交流を通じて、国際的な視野を広げ、多様な文化や習慣に触れることができました。座談会の進行役は、岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)の学生たちが務め、留学生が持つ異なったバックグラウンドや経験を生かしながら、グループディスカッションが行われました。

活発な議論と気づき



ディスカッションでは、「日本で驚いたこと」や「自国のユニークな文化」といったテーマが取り上げられ、約3時間にわたり、参加者同士の意見交換が活発に行われました。座談会を通じて、多様性の中で生まれる学びが双方にあり、「何が日本の強みであり、強化すべき点か」という貴重な洞察を得る機会となりました。ある参加企業の担当者は、「留学生と直接対話することで、日本の社会における自社の位置づけの理解が深まった」と語り、参加者のエンジニアも新たな刺激を受けたと喜びの声を上げていました。

留学生の視点



一方、外国人留学生たちにとっても、この座談会は非常に意義深いものでした。「県内の企業で自分と同じ国籍の社員が活躍していることを知り、とても刺激的でした。進路の参考にしたい」と話す学生もいました。これにより、留学生が持つさまざまな可能性を、地域企業が取り入れることも一層進むことが期待されています。

今後の展望



岡山大学は今後も、優秀な留学生の地域での定着を促進する取り組みを続けていく方針です。地域の活性化はもちろん、岡山大学自体の国際的な評価を高めるためにも、今回のようなダイバーシティ座談会は不可欠なプロジェクトです。地域中核・特色ある研究大学として、岡山大学のさらなる展開にぜひご期待ください。

まとめ



このような交流の場を設けることが、留学生だけでなく、地域の企業にとっても大きな成長の機会となります。異なる文化を持つ人々との出会いが新たな価値を生み出すことで、岡山県全体がより国際色豊かになっていくことを期待しています。岡山大学の取り組みから目が離せません!


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