群馬の誇りを支える新たな一歩

群馬県前橋市を拠点とするベイシアグループが、地元サッカークラブのザスパ群馬の過半数株式を取得いたしました。この決定は、地域貢献と安定的な経営基盤の構築を目的としており、今後のザスパ群馬の運営に深く関わることとなります。

ベイシアとカインズの株式取得

株式会社ベイシアとカインズが第三者割当増資を通じて、ザスパ群馬の株式を各25.2%、合わせて50.4%取得しました。これによりザスパ群馬は、ベイシアグループの一員として新たな運営体制を強化することが可能になります。

ザスパ群馬は、1995年にリエゾン草津として創設され、そこからの歩みを経て、2002年には現在の名称に改名しました。地域に根付くクラブとして、群馬県全域をホームタウンとして活動しており、地域の人々と強い結びつきを持ってきました。

地方創生とザスパ群馬

ベイシアグループにとって、群馬県は創業の地であり、多くの店舗を展開している特別な場所です。群馬の地元チームであるザスパ群馬を支えることによって、地域活性化を図り、「群馬の誇りを共に創る」といったビジョンを掲げています。2004年からの支援を通じて、ベイシアとカインズは共にザスパを見守り、成長を支えてきました。

特に近年では、2020年12月にカインズが資本経営に参加し、企業版ふるさと納税を活用した前橋市ローズタウンサッカー場の寄贈など、練習環境の充実を目指しています。これにより、ザスパ群馬の経営基盤が一層強化されてきました。

未来に向けた誓い

ベイシアグループがザスパ群馬を重要な事業として位置づけることで、プロサッカークラブとして群馬県民に愛される存在となることを目指します。長い歴史を持つザスパ群馬を、地域の若者たちにとって夢の舞台として育んでいく意義は大きいです。

今後は、株主やスポンサー企業、地元自治体、団体、ファンとサポーターの皆様と密に連携しながら、地域密着型のクラブ作りを進めていきます。群馬をさらに元気にするために、ベイシアグループは全力でサポートを続けます。

皆様の応援を

最後に、ザスパ群馬を愛してくださる皆様のご支援が何より大切です。私たちのホームタウンである群馬の誇りを、共に育てていきましょう。地域におけるサッカーの魅力を一緒に広げ、未来に向かう力となるよう努めてまいります。特に、地域の若者たちが夢を追い続けられる環境を作り上げることが、私たちの使命です。ご期待に応えられるよう、今後も努力を惜しまない所存です。